【大阪】心を育てる＜子育てコーチング＞　

『みんなのぶなのき』　きたむらりえ　福音館書店



長女が一番好きな絵本です。
小さい頃に読んで感動し、泣いたそうです。

一本のぶなの木が倒れて、それを取り合いし喧嘩になりそうに・・
でも尊敬するふくろうによって、みんなが平等に分けることになりました。
それぞれの動物がくじびきでぶなの木の必要な部分を手に入れて
幸せに楽しく暮らすお話です。

涙がでるっていう体の反応は、その人の魂の共鳴です
そして、その感覚はその人の人生にとってとても大切なものなんだと思います。
それが直接何かはわかりませんが、その感覚の下にあるものは
きっと人それぞれの使命につながっているんだと思います

長女は自分でそれができるようになった時
骨髄バンク・アイバンクに登録しました。（中学生の頃だったと思います）
献血ができる年になるのを心待ちにし、趣味として献血に行きます。
今、月に２回東京へいくので時間があるとあちらこちらで献血しているようです。
場所によって、待遇も作りも違って面白いそうです。
（新宿は宇宙ステーションみたいで、
　　ハーゲンダッツが食べれるからと喜んでいます）

まだ小さい子どもの頃読んだ絵本「みんなのぶなのき」の感動は、
彼女の生き方、あり方のそういう部分につながっていたんだと思います。

私たちの本当に大切にしたい生き方は、
小さい頃の感動やワクワクにすでに隠されていて、本当は誰もが
魂では知っている・・大人になると社会常識や社会の期待で覆われて
きっと忘れてしまうんだと思います。
自分の中のキラキラを思い出すお手伝いをしていきたいと思います・・

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