カテゴリ:介護・看護
5月下旬、訪問入浴の看護師さんが、浴後に「しこりがあるんですけど」と、
教えてくれたので、夫の背中を見ると、 左の肩甲骨と背骨の中間くらいに、500円玉よりやや小さめのしこりがあった。 触っても、痛がる様子はなかったので、様子見することに。 翌日、訪看さんに見てもらうと「脂肪腫ですかね?」とのこと。 翌週の往診で診てもらおう、ということになった。 ところが、訪看さんが主治医にメールしてくれていたにもかかわらず、 主治医も私も、すっかり忘れていた 仕方がないので、再度、翌週の往診時に診てもらった。 発見から約2週間経っていたこともあり、診て頂く直前につぶれたようだった。 そして、主治医の診断は「粉瘤ですね」 「粉瘤」のことは、 理学療法士さんの左首に「ニキビの親玉」のようなものができていて、 それが「粉瘤」だと、理学療法士さんに教えてもらっていた。 ニキビと違って粉瘤は、潰しただけでは治らないそうだ。 粉瘤は、毛穴の一部が内側にめくれて袋状になって、 その中に角質や皮脂が溜まっているらしいので、 中の袋状のものを取り出さないと、何度も溜まるらしい。 だから、形成外科か皮膚科で切って取り出してもらわないと治らないそうだ。 「粉瘤」と診断した主治医は、元々は形成外科医。 「粉瘤ですね」と仰ったので、理学療法士さんのとは、 大きさも形も違っていたので、ビックリした私は、 「これも、粉瘤なんですか?」と言ってしまった 医師は「本当は、切った方が良いんですけど・・・、押してください」と言われ、 『えっ、私が?』と思った瞬間、条件反射のように押していた すると、プシュッと白っぽいものが飛び出た 思わず「飛んだ!」と言ってしまったが、まだ押して内容物を出し切った頃、 出血し始めた ストップがかからないので「まだ、押すんですか?」と尋ねると、 「もう、いいです。あまり押すと化膿するので」だって。 その後、「イソジンゲル」を処方され、患部に塗って絆創膏を貼った。 それを毎日続け、 次の往診時に診てもらうと「もう、何もしなくていいです」って。 そして、「また膨らんできたら・・・」と仰ったので、 すかさず「また押すんですか?」と、私。 「いえ、教えてください。次は、自分が押します」だって。 完治させるためには、手術した方が良いそうだが、 夫の場合、背中だし、術後の方が大変かもしれないので、 膨れてきたら押し出すしかないのだと思う。 現在の夫の粉瘤は、100円玉くらいの大きさになり、 ほぼ平らで、色は少し紫がかっていて(私が強く押したからだと思う)、 中央に粉瘤の特徴の黒い開口部がある。 針の先ほどのホクロのようにも見える。 理学療法士さんの粉瘤は、近所の皮膚科医院では埒があかなかったとのことで、 主治医が勤務しているクリニックを紹介し、診てもらっている 何度もつぶれているので、へそ抜き法ではなく、切開かも?らしい。 やっぱり、早期発見、早期治療は、どんな病気にでも適用されるようだ。 柚葉ちゃん連絡先 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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