カテゴリ:介護・看護
夫が胃瘻造設をして、当初の栄養剤の滴下時間は、1時間弱だったように思う。
それが、だんだん遅くなり、今では1時間半くらいかかる。 それは、お腹が張って滴下中に何度も痰の吸引をするようになったから、 当時の往診医に相談すると、胃腸の動きが悪くなっているようなので、 ゆっくり滴下するようにと指導されたからだ。 特に痰の上がりが多いのは、お昼。 次いで、朝、夜の順。 何故、お昼が多いのか考えてみた。 それは、滴下時間が長くなるにつれ、 看護師さんの訪問時間(13:30)に間に合わせるため、 お昼の滴下開始時間を徐々に早めていったからではないかと思う。 訪看さんには、主に摘便をしてもらう。 食後すぐだと、逆流の危険性があるので、お腹を押せない。 だから、看護師さんが来られる1時間前には終わるように、徐々に早めていった。 お昼の滴下開始時間をは早めるということは、 お腹が空いていないのに、食べなくてはならないということなので、 そりゃあ、胃腸の動きも悪くなるだろうな、と思う それに、ベッドの背上げ足上げもするので、 お腹が圧迫されて、痰が上がりやすくなるのだろう。 だから、看護師さんの訪問時間を【お昼前】にしてもらえないか頼んだ。 1~2年前にも頼んだことがあったが、その時は「調整がつかない」と却下された。 今度は、もう一人の主任看護師さんに頼んでみた。 答えは同じだった。 シフトを組むのは所長なので、誰を通じて言ってみたところで同じなんだと思う ならば、朝食の栄養剤の滴下開始時間を早めてみようと試みた。 そのためには、早起き。 30分早く起きて、30分早く寝ることにしたが、1週間であえなく断念 30分早く起きることはできても、30分早く寝ることは、なかなか難しく、 慢性寝不足状態になり、イライラして不健康になったから。 それと、夫の方も、30分くらいでは、目に見えた変化がなかったので。 次に試みたのは、開始時間を遅らせること。 看護師さんの訪問がない日(日・火・木・土曜日)でも、 毎日のリズムが同じの方が良いかなと思って、 お昼の栄養剤の滴下開始時間を変えずにいたが、 気管狭窄音がすることもあるし、夫の不快な表情を見るに忍びないので、 9月の連休中(土・日・月・火曜日)、開始時間をいつもより1時間遅らせてみた。 すると、気管狭窄音はほとんどしなかったし、痰の上がりも少なかった それで、再度、【お昼前】が無理なら、 【午後一】を【午後二】にできないか、担当看護師さんに頼んでみた。 結果は同じく、「調整できません」 仕方がない。 訪看ステーションには、ステーションなりの理由があるのだろう。 とりあえず、看護師さんの訪問がある週3回は早く始めて、 他に良い方法がないか考えようと思う。 しかし、何か良い方法があるだろうか・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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