カテゴリ:福祉関係
昨日(9/8)、2年3ヶ月ぶりに美容室に行った。
そんなに長く髪を切らずにいたのは、ヘアドネーションのため。 ヘアドネーションとは、「髪を寄付する」ということ。 アメリカで始まった慈善活動だそうだ。 日本でも2009年に、あるNPO法人がスタートし、 切った髪でウイッグ(かつら)をつくり、 メディカル・ウイッグ(医療用ウイッグ)として、 18歳以下の小児がん等の病気・事故などが原因で、 頭髪に悩みを抱えているお子さんを対象に、無償提供されているそうだ。 以前から「髪を寄付すること」は知っていたけど、 ヘアカラーをした髪や白髪は、できないと思っていた。 ところが、夫の訪問クリニックのスタッフさんが、 ある日突然、バッサリ髪を切っていらっしゃったことがあって、 ビックリしてお話を伺うと「ヘアドネーションした」とのこと。 ネットで調べてみると、ブリーチやパーマをした髪でも、 クセっ毛や白髪やグレイヘアでも、大丈夫ということがわかった。 ただ、軽く引っ張ってちぎれたり、 切れてしまうほどダメージが強い髪はダメとのこと。 私の髪はグレイヘアだけど、 初めての美容室では必ず「髪質 良いですね」と褒めてくれる。 なので、ただ伸ばすだけで良いのなら私にもできるボランティアだと思い、 伸ばすことにした。 そして、ドネーションの条件(31cm[12インチ]以上)になったので、 ドネーションの受付をしている美容室を探し、切ってもらった。 先ずは、髪を分割して、切る位置より少し下に輪ゴムで止める。 そして、輪ゴムの2cmくらい上を、チョッキン 切った髪を束ねて、NPO法人へ郵送用にビニールの袋に入れてくださった。 それから、カット&ブローで、このように変身 伸ばす前は、こんな感じだったので、元に戻ったという感じだけど、 急に短くなって、まだ慣れない。 でも、シャンプーもドライヤーも、驚くほど時短になった。 美容師さんに「また、ドネーションされますか?」と質問され、 「はい」と即答できなかった。 一つのウイッグを作るのに、30~50人分必要とのことなので、 協力したいのは山々だが、最近、抜け毛が多くなったし、 年齢的なこともあるので、しばらくはこの長さかなぁ?と思う。 でも、冬になって首元が寒さを感じ始めたら、また伸ばすかもしれない・・・。 それまでは、「髪を切らなくてもできる支援」もあることを知ったので、 いろいろ検討したいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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