カテゴリ:子連れでお出かけ
ずっと、実家に帰りたいなあ。と思っていながらも、なかなか帰れずにいました。
今回は、日曜の夜に出発して、火曜日の夜までに自宅に戻る予定で出かけました。 両親も仕事だし、アクちゃんもいるし、せなっちも長居すると体調を必ず崩すので、短めに。 ホントは、旦那さんと一緒にクルマで帰る予定だったのに、急に仕事の都合で一緒に行けなくなり、旦那さんとアクちゃんはお留守番しててもらいました。 日曜の夜、最終の富山行き「しらさぎ」に乗り込みました。 昼間は思いっきり遊ばせて、お昼寝も充分とり、せなっち大好きなタクシーに、電車に乗って、興奮気味 今回は、自由席で切符を買ってあったので、早めにホームに荷物を置いて順番待ち。 でも、拍子抜けするほど席は空いてました。 名古屋を出発して、一宮の駅で(名古屋の次の停車駅)アナウンスが・・・ 「人との接触事故があり・・・」 どうも、他の電車で事故があり、線路が上下とも動かない状態。 ええええ~。最終に乗ったのに、せなっちギャーギャーうるさいのに。 一分でも早く出発して欲しいと思いながらも、ナント2時間45分も遅れて出発。 目的の駅に到着したのは、夜中の2時半。 おいおい、おいおいっ~ 自宅に戻ってから新聞をチェックしたら、しっかり載ってました。 人が亡くなられたとのこと。 電車で待ってる間は、色々と大変で「イヤだな」と思うと同時に、今、悲しい気持ちの人がいるんだ。と思うと、ホントにこういった事故はおきて欲しくないと、心から思いました。 2歳半の今、自我もある程度出てきている上に、状況も理解できるハズも無いし、 眠くなると、手に負えない。 「なんで~??・泣」と弱気になっている頃やっと、電車は無事出発しました。 すると、せなっちグズリ暴れ疲れたのか、座席2席使って寝ました。 私は、座る場所がほとんど無くて、お尻三分の一くらい何とかイスに乗せて、 テーブルを出して、うつ伏せになって仮眠。 出発するまでは、周りの人に迷惑をかけてしまったけど、走りだしてからは静かで良かった。 みなさん、とてもお疲れでした。 待ってる間、せなっち仲良しになった女の人がいました 女の人は、耳が聞こえないようでしたが、せなっちが車内でグズグズしていると、 ホームに降りて、せなっちのいる座席の窓から姿を消して、また現れて、いっぱい気を引いてくれました。 せなっち、大喜び。ケラケラ大うけ。 ありがとうございました。 涙でるほど嬉しかったんです。 無事駅に到着してからが、また大変。 寝ていたせなっちをまず抱き上げ、せなっち以上に重たい荷物を持ち、右手は使えないので、死ぬかと思いました(笑) やっぱり、ホームに降りるだけで精一杯。 ホームに置いてあるイスまで何とか行くと、せなっち目を覚ましました。 ああ、絶対暴れるぞ~と思いながら、「ごめんね、自分で歩いてくれないかな。ママ、荷物が重くて、階段昇れないんだ」 と言うと、「くつ~」と言いました。 感動~ そして、せなっちは自分で階段の壁に手をつきながら、改札口まで歩いてくれました。 すでに私以外の人達は、改札を通り抜け、払い戻しの窓口に並んでいました。 特急券の分だけ払い戻しになりました。 2500円弱。 それで、駅からタクシーを使うタシにしました そう、母は「眠いから寝る」とまったくもって冷たい・・(笑) 昔からそういう人なんです。 父は、そんなやりとりを知らなかったらしく(早めに寝たらしい) 帰ってから、電話してくれれば。と言われました(おいおい) そんな2人(よくわからないけど・笑)でしたが、私達がウチに着くと、のそのそ起きてきて、せなっちと戯れていました やはり、自分と同じようにせなっちを可愛い。と思ってくれる人の場所は、とても良かった。 帰ってきて良かったなあ。と思いました 夜中の3時に実家に着いて、3時半には就寝。 でも、2人して8時には起きました。ちょっと緊張感あったかな。 またまた待ちにまっていてくれている、祖母のお家へ。 とっても可愛がってくれました せなっちの履いてる靴を見て「小さくてかわいらしいねえ~♪」とニコニコ。 「暑い季節になるし、サンダルいるやろ、ばあちゃん買ってあげるちゃ」 でも、おばあちゃん足が悪いので、1つのお店だけ行きましたが、そう簡単にサイズも好みのモノも見つかるハズも無く、お金をいただいて帰ってきました。ありがとう、おばあちゃん。 そして、最終日の火曜。 母と、帰りの電車の時間が14時だったので、それまでちょいと観光へ。 せなっちが喜ぶかな~と「海王丸」を見に、遊びに行きました ところが、船には見向きもせず、ひろ~い敷地の中が1番嬉しかったみたいで、炎天下の中走り回ってました 思いっきり遊ばせた後、近くの道の駅で食事。 毎回必ず行く、お目当ての富山名産「しろえびづくし膳」 おっと、写真がでかかった(笑) 美味しかった~ かき揚げ、しろえびの殻やヒゲが硬くて痛いのもあるんですけど、これはとっても柔らかい。 やっぱり、美味しかった。 「しろえび」はやはり甘くて柔らかいです。 かき揚げも、カラッと上がっていて、衣がサクサクで、控えめ。 衣が厚いのはあまり好きじゃないけど、これはホントに美味しかった。 せなっちも、バリバリ食べてました いっぱい走って、お腹も大満足になり、車での移動中にせなっち寝てしまいました。 ああ、電車での時間を寝てて欲しかったのに。 そして、またヒヤヒヤの3時間半を過ごすのでした・・・ううう 動きは大人しいんだけど、子どもって声デカいっ・ 仕方ないんだけど、たまに大声出すので、口押さえて、私もムキになって、反省。 本人は、最初笑ってますが、私の目が怖いのか、泣き始めました。 それを何度も。 他で気を紛らわせても、全然ダメ でも、ストレスも疲れも1番感じていたのは、せなっちなのにねえ。 と、それからは、もう座席の戻る事を諦めて、デッキに連れて行ったり、ウロウロして、どうにか過ごしました。 私の気分転換にもなり、その後はせなっちも大人しく、トミカで遊んで過ごしてくれました。 やっぱり、私に余裕が無いのが1番悪いんですよね。 ホームに降りたら、嬉しそうな顔して踊ってました 名古屋に到着しても、まだそこから電車に乗って30分。 電車の中は、ちょうど仕事や学校帰りの人達で超混み。 何とか確保した1席に、抱っこして座れた。 疲れたのか、今頃寝ちゃいました。 すると、せなっち握っていたラムネが、通路にポトッと落ちました。 電車の中はコミコミ。 取ることもできずに諦めていたら、ちょっと前に立っていた男の人が、自分より離れた場所に落ちたラムネ(ただの)を一生懸命拾ってくださった。 やさし~い いや~せなっちと2人での帰省、色々大変でしたが、やっぱり帰って良かったです。 お正月に帰った時よりも、喋るようになった事をすっかり忘れていました。 とにかく、うるさかった(笑) 実家でも、ずっと喋ってました。 肘の痛みは今までで1番痛くて、指先に何か当たっただけでも激痛でした。 でも、何とかなりました。 その辺はワリと楽観的で、助けてもらおうって(笑) 言えば、みなさん特別な事としてじゃなく、意外に普通に「ハイハイ」と助けて下さいます。 せなっちが居たから、こんなハードな旅行に行けたんだと思いました。 子連れでいると、大変な事も多かったけど、優しい人にいっぱい出会えたし、 何より、照れ屋の母が、隠れてせなっちの顔に、スリスリしていたのを見たり、 みんな喜んでくれた顔を見ると、帰って良かったです 懲りずに、また2人で旅行するぞ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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