テーマ:猫のいる生活(138978)
カテゴリ:調べ物
【猫】食肉目ネコ科の哺乳類。体長50センチメートル内外。毛色は多様。指先にはしまい込むことのできるかぎ爪がある。足裏には肉球が発達し、音をたてずに歩く。夜行性で、瞳孔は円形から針状まで大きく変化する。本来は肉食性。舌は鋭い小突起でおおわれ、ザラザラしている。長いひげは感覚器官の一つ。ペルシャネコ・シャムネコ・ビルマネコなど品種が多い。古代エジプト以来神聖な動物とされる一方、魔性のものともされる。愛玩用・ネズミ駆除用として飼われる。古名、ねこま。
猫=寝子 寝てばかりいるから寝子で、猫になったとか。。。 それにしても、「猫」のつく言葉には酷い物が多い。例えば。。。 ★猫かぶり 本性を隠して表面おとなしそうに振る舞うこと。また、知っているのに知らない素振りをすること。 確かにうちの猫は家では全く怒らない。でも気に入らない猫とその飼い主には恐ろしい声を上げる。 ★猫に小判 価値のわからない者に高価なものを与えても無駄であることのたとえ。 うむ。うちの猫に鯛をあげても見向きもしない。なるほど。。。 ★猫に鰹節 猫のそばに好物である鰹節を置くこと。安心できないことのたとえ。また、過ちをおこしやすい、危険な状況であること。 ★猫にマタタビ 大好物の例え。また、効果てきめんであるという意味にも使う。 確かに猫はマタタビが大好きで、マタタビを前にすると、見ているのも恥ずかしくなるような有り様。 「猫に鰹節」と「猫にマタタビ」は似ているようだが全然意味の違うことなのです。 話はズレましたが、「猫」のつく酷い言葉はまだまだありますね。 「泥棒猫」「猫撫で声」「ネコババ」中でも「ネコババ」は漢字で書くと『猫糞』ひどいと思いませんか? どうしてこんなに「猫」は嫌われるのでしょう。。。 終いには「猫を殺せば七代祟る」(猫は執念深いので、殺すと子孫七代まで祟りがあるという俗説。)なんて果してそこまで執念深いでしょうか。。。 あれ、マテよ。。。 そう云えば、猫を飼ったことのある方ならご存知と思いますが、猫にチョッと悪戯をすると必ず仕返ししてきます。(うちの猫だけだったりしてっ)でも、「執念深い」って程ではないと思うのですが。。。 「猫」に纏わる迷信では天気などもありますよね。例えば。。。 ★「猫が顔を洗うと雨になる」 コレは結構当たっていると思います。 イングランドでは「猫が耳の後ろを洗ったら、雨になる」と言うのだそうです。どちらかといえば耳の後ろが正解かもしれませんね。 猫が嫌われる理由の一つに「わがまま」というのがありますが、これは自立心に富んだ動物だからだと思うのです。 「私は犬」「私は猫」と色々好き好きではありますが私はやっぱりこの「わがまま」な猫が大好きです♪ 因みに。。。 ★猫は三年の恩を三日で忘れる 猫は三年の間飼ってもらった恩も三日で忘れてしまうくらい、恩知らずということ。『犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ』そうで、猫は正反対の悪者になっている。 それでも。。。 私はネコが好きっ!!! 参考図書 三省堂「大辞林 第二版」 講談社「ことばの事典」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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