メッチャ悪妻

週に一度、ハゲちゃんのおごりでお蕎麦を食べに行きます。

六甲山の麓にあって、カウンター六席だけの小さな店です。

ザル蕎麦のみ。
お昼のランチはミニ天丼か天婦羅定食の二種類だけ。

ご飯の量は子供茶碗一杯ぐらい。
ふざけた、ご飯の量です。
私の腹には4分目くらい。
蕎麦大盛りにして、やっと腹八分目かな?

でも、蕎麦は旨い。
メッチャ、美味しい。

チョー極細麺なのにコシがすごい。

がっ、そこの親父ちょっとヘンコ。
忙しくなると機嫌が悪くなる。
フツー、忙しいって事は儲かるって事で機嫌よーなるんちゃうん??

私達が行くのは昼前に行くから親父の機嫌はまだ良い。
昼頃になって忙しくなると、だんだん機嫌が。
「お蕎麦、大盛りにして下さい。」と言おうもんなら

「他のお客さんの分が無くなるので出来ません。」って私ら大盛り食べてるやん。

夜のメニューにある"蕎麦会席"を昼に言おうもんなら
「それは夜しかやってません。昼の忙しい時にはしません。」
「予約も無しで来ても出来ません。」

かんり辛口トーク。
でも、誰も口答えせず「ハイ。」

私が言われたら絶対キレる。

でも、一度も言われた事なくて。不思議??

それどころか今日「いつも、いつも、ありがとうございます。」
「又、来て下さい。」

メッチャ、良い親父やん。
また来週、行こっと。