メッチャ悪妻

電車通勤に凝ってから1年がこようとしてます。
車通勤してた時には無い気楽さが癖になってしまって。

朝は時間が無いのでバスに乗って駅まで。
たった、4停留所だけど歩くと15分はかかるし。
でも、終点近くだからバスはいつも超満員。

最近、バスがバリアフリー仕様になってワン・ステップバスってのが時々は走ってる。
このバス、設計した人はきっとバスに乗ったこと無い人だと思う。
フツーのバスは乗り口が最後尾にあるのに、ワン・ステップバスは乗り口が中央にある。

乗ってる人の考える事は皆同じで終点に着いたら我先に降りたい。
だから、誰も後ろに詰めてくれない。
後ろの方はガラガラなのに乗り口から前はギュウギュゥ詰め。

先に乗って立ってる人は「ずっと前から乗って立ってんのに何で後ろに行って最後に降りなあかんねん。」
と自分が少しでも不利な立場にならないよう阻止してんだろう。

バスの運転手さんもマイクで「お詰め下さい。」って言ってるけど無視。
そんな優しい言い方せんと
「てめーら、後ろに行かんかい。ダァーホ。」って言ってくれたら良いのに。

と、座席の造りが悪い。
今までは全部が前向きだったのに乗り口から前の片側が横向きに。
座席も低く座りやすい。
その前の前向きの座席がジジ・ババ優先の棺桶シート。
この棺桶シートがタイヤの上にあって座席が高い。
座るのに一段上がらないと座れない。
足腰の弱いジジ・ババは嫌がるにきまってる。

だから、ジジ・ババは座席の低い横向きシートを好んで座る始末。
当然、棺桶シートは空いてる。
空いてるけど、私みたいに若くて美しい淑女は座れない。
私だけじゃ無く、誰も遠慮して座れない。
満員なので一人でも座ったら立ってる人が助かるけど、座れない。

ジジ・ババに責任は無いけど恨んでしまう。

「ジジィ・ババァ、てめーら棺桶シートに座れってんだ。」
「ただで乗ってんだから贅沢言うなっ。」

バスの優先座席の色分けは、もう止めたら良いのに。

世の中、捨てたもんじゃなくて
ジジ・ババが乗ってきたら誰かれなしに皆、席譲ってんで。
ましてや、真横に立たれたら譲らなしゃーないやん。

昔々(私の幼い頃)はおっさん・おばはんが我先に席の取り合いしてたけど今は皆マナーを守って乗車してるんちゃうかな??

昔々のおっさんとおばはんが今のジジ・ババなんや。
たった一駅の歩いて2,3分の距離でもバスに乗るジジ・ババ。
ただなら使わな損損。
たった一駅でも座らな損損。

時々、バスから降りる、いたいけな後ろ姿を見てると可哀そうで後ろから蹴ったろかぁ。って思う今日この頃です。