NO TRAVEL,NO LIFEな私たち。
7月にタイに行ったとき、ゲストハウスで知り合った日本人の男の子、タローくん。4つくらい??年下で、「最近旅のおもしろさに目覚めたんです!!」と言って、私と同じように、バイトをしながら旅の資金を貯めているという好青年。日本でのは関東の方らしくて遠く離れてるんだけど、8月に入った頃かな、このタローくんからある贈り物が届きましたそれは…、この本でした↓さすが同じバックパッカー、気持ちも同じです。素晴らしい贈り物でした。今、じっくり吟味しながら読ませてもらってるところ。高橋歩さんが好きなのも同じ、なにより「この題名、『No travel,no life』ってのがいいですよね!!」ってところに私もいたく共感。いつもひとりで旅をしてるから、自分の向かってる目標に関しての仲間意識ってないんだけど。もちろんまわりの人の協力や温かい目があるのはすごく感じてて、助けられてるんだけど、旅自体に関しては、「自分でお金を貯めて、自分ひとりで行く」みたいな。ひとりで目的に向かって進んでる感があったんですね。でも、同じように感じてる、同じように向かってる人がいるんだな。小さくても一億人以上の人が住むこの日本で、おそらく国内では出会うことのなかった人たち。遠い外国で知り合えて、今は日本の中の遠い場所で、同じ目標をもって進んでる人がいる。なんか今ふとタローくんのことを思い出して、そんな不思議でステキな偶然をすごくいとおしいものに感じました。残暑見舞いも兼ねてお礼状を出そうと思いながら幾日も過ぎ(相変わらず不精)、今日ようやく送ったカードは可愛いハロウィン仕様笑残暑見舞いには遅くハロウィンには早すぎるという、超中途半端な時期ですが、気にしません、クレームおおいに歓迎です笑そしてカードに書いた文章の最後は、「(タローくんの住んでる)関東か(私の住んでる)関西か、はたまたタイかエジプトかオーストラリアか、世界のどこかでいつか必ずまた会おうね」なんだか書きながらすごくしっくりきました。世界のどこかでまた会おう。こんな出会い、こんな生き方、無謀かもしれないけれど、私はこうして生きていきたいと強く思いました。そんな秋の夜長でした。