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第53回定期演奏会に行ってきました。
今日はロベルト・シューマン生誕200年記念コンサート Vol.1です。 プログラムは交響曲1番と4番。 いやー、地味なプログラムですね。 そもそも生誕200年ですぐに思い出すのが、ショパン。 人々の関心は、やっぱりねぇ。 はい。ショパンです。 でも、あえてシューマンです。 以前にも1番はやりました。 そのときはチケットの売れ行きが今ひとつだったらしいです。 私も聞いているはずなんだけど、そのあたりはうろ覚え。 1番は「春」として親しまれています。 当初は「春の交響曲」という名前があって 各楽章ごとに「春のはじめ」、「たそがれ」、「楽しい遊び」、「春たけなわ」 という標題が付けたれていたとのこと。 それは改作をされると共に、取り除かれたそうです。 4番は、1番とほぼ同じ時期に作曲されました。 3本のトロンボーンがはいり、響きが豊かな曲です。 演奏は、シューマンってこんなに面白かった?と思うほど熱の入ったものでした。 特に管楽器は、素晴らしいものでした。 弦楽器は、いつもの主要メンバーがあまり乗り番ではなく、 重厚ではなくちょっと軽めのサウンドになっていました。 4番は、わりあい短い曲だったためか アンコールにブラームスのハンガリー舞曲1番をやってくれました。 もちろん拍手喝采です。 演奏会後は、ラウンジTMP。 演奏者と交流が持てるという会です。 おなじみのフルートの岩佐さん、クラリネットの澤村さん ファゴットの藤田さん、 そして藤田さんから師匠の霧生さんを紹介していただきました。 ホルンの小川さんは今回欠席で残念。 このラウンジの企画は、今回でおしまい(?)とのうわさもあり 演奏者とお話ができる貴重な機会がなくなるのは残念です。 TMPは次回9月の演奏会形式の「フィガロの結婚」です。 オーディションで選ばれた歌手も多くでることもあり 面白いものが聞けそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 1, 2010 09:33:21 AM
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