テーマ:釣り好きの人集まれー(8295)
カテゴリ:釣り
今回行った目良の磯の特長は低く平らな所で、南紀のように大きなウネリが入る時には上がることは出来ません。 島は大きく分けて、陸側から、西島・灘島・沖ノ島と3島からなります。 今回は沖ノ島の矢田というポイント、ここはカゴ釣りがメインの所なんですが、フカセ釣りでも今まで良く釣れています。 正面に見えるのが田辺市内、一番と言われているポイントは写真のカゴ釣りされている人の左隣、丁度この磯の角です。 そんなに深くありませんが、目の前は沈み瀬で起伏が激しく、いかにも大物が潜んでいそうな所です。 しかし本当に大物が掛かると中々取り込みが難しい、少し太めのハリスが必要です。 今回私が竿だしした場所は、写真の手前サラシ付近。 ココは竿一本分の辺りで、切れ込みがあり少し深くなっている所に大物が居ます。
最近の紀伊半島でのフカセ釣りの傾向なんですが、大物は磯際もしくはサラシの下でしか釣れていない。 本来のフカセ釣りは撒き餌をして、サラシや潮の流れにのせて自分で設定した場所、深さで釣る。 場所やら季節によっては、流して釣る方が言い場合もありますが、私の行く場所では殆どが磯際です。 結局仕掛けも太仕掛け、磯際やサラシの下ではハリスの太さは魚の食いにはあまり関係ないようです。 今回の仕掛けは竿1.7号ハリス・道糸とも3号これでも磯際でイキナリ入られると間に合わず、一気に切っていきます。 コノ日もサラシの出具合、潮の流れ、しかも雨交じりの天気、釣れない筈が無い。 朝6時から用意を始めて船に乗り着いて直ぐに撒き餌をしてみると、良い感じ。 夕方4時に渡船が迎えにくるまで、昼ご飯もオニギリ食べながら釣り、一度も座ることなく集中。 所々息抜きにセットしてあるエギング。
私の釣り座は浅く、3Bのウキにガン球3段打ち。 浮き下2メートルこれでもたまに根掛かりします。 サラシの切れ目を馴染むまで止めて待ちます、少し潮が緩んだら少しずつ潜り潮に引かれて行くように設定。 ウキを沈ませながら切れ込み部分を狙う、この繰り返しです。 この時も同じように沈む浮きを見ていると、一瞬でウキが消える。 途轍もない引きに耐えること3秒、秒殺でやられました。 何が掛かったのかわかりませんが、多分コロ鯛ではなかろうか? ハリスは短くしていたので、キッチリ道糸から高切れウキも魚もサヨウナラ。 この為に一日頑張って集中してましたが、これで終わり後は帰るまでエギング。 しかしダメなときは何やってもダメ、エギ連続ロストあきませんわ! まぁ~ボーズでしたが、飽きの来ない一日でした。
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