テーマ:釣り好きの人集まれー(8295)
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ちょっと気合いを入れて朝3時に出発、6時には日置川到着。 海釣りの餌やと違いまだ何処も開いてません、一時間程仮眠してオトリ屋さんに。 状況を聞くと22日まではお客さんが多く、あまり芳しく無いようで、何処が良いとも言えないようです。 オトリを2匹頼むと、少し元気が無いからと言って3匹で2匹分、チョッと得したかも? 時間が時間だけに誰も竿出ししてません、今日は渇水の時には渡れる曲がりと言う場所、当然誰も居ませんが鎖堰(サエン)漁が始まってます。 鎖堰(サエン)漁とは、川幅が狭く浅くなったところに竹を打ち込み笹を付け、音で威嚇して落ちアユをせき止め、集まった鮎を投網で捕獲する方法です。 写真はありませんが、帰りにはこの鎖堰を張った方と話をしましたが、さっぱりのようです。 初めての場所ですから何処で竿出しをすれば良いのか、鎖堰の直ぐ下流は砂地、その下流に行くと、良さそうな場所が! しかし緑苔がチラホラ、何処に行ってもこの時期同じようなもんでしょう。 よく見ると川の中心あたりで鮎が群れているのが見え、水面を跳ねているのも見える。 浅いから上手く鮎を泳がせれば、群れ鮎でも掛るはず。 大きな鮎が掛っているようなので、太い仕掛けが必要でも泳がなければ釣れないし。 本当は0.2号にしたいしかし0.3にしないとあかんのか、迷って0.25号と真ん中をチョイス、しかも最近は自分で作った仕掛けで何度も切られているので、完全仕掛けを買ってきたものです。 オトリを出してみると、既に一匹は瀕死状態、成程これがサービスの訳ですわ、そのまま放流。 もう一匹を付けて泳がしても動かない、どう頑張っても5メートル、それ以上行くように川の中に入ると、見えていた鮎は居なくなります。 しかし川に入らず15メートル程先まで泳がす、竿と仕掛けの長さを足しても18メートル、なんとかギリギリ? ついでに仕掛けも0.2号に替えて違うオトリを泳がすとスイスイ行くんです、こんなに違うのか、これなら掛る!確信もちました。 群れ鮎の中に入れて、行ったり来たりさせると、強烈なあたりでグングン引っ張られる。 しかしアホですわ!川にはいったらあかんと言う気持ちと、掛った瞬間にこの距離ですから、のされてアウト! コレには後悔しました、場を荒らそうが、新しい鮎をオトリにしていれば、少々太い仕掛けでも大丈夫なんやのに、どっちが良いの考えらんでもわかるやろ。 しかしあの強烈な引きは凄い、目印が飛んだ瞬間手元にガツン!! グレ釣りでの強烈な引きと遜色無しですわ!面白い。 仕方なく動かないオトリでどう釣るか、仕掛けは0.3に変更、やっぱり動かん、鼻カン付ける時は元気やのになんでやねん、動いてくれよって鮎に言ってもイヤイヤと頭と尻尾降ってるだけ、頼むわ! 仕方ない、鮎を持って投げる、チョッと手前に落ちて、群れた鮎は見当たらない、音で逃げるわ、そりゃそうや。 投げたオトリは脳震盪起こしたようにヒラヒラ流れて行きます。こりゃ~あかんわ! オトリ買いに行くのも面倒やし、最後の手段は、鮎をポイントに持っていき、岸から5メートルの所に出てる石にすわってひたすら待つ。 待つこと2時間最初の一匹が掛ったのがもう11時と、早くから頑張っていたのは何の為? 掛った鮎は22センチ程、もうサビが出てます、黒じゃなく赤いサビ。 その後3連ちゃん、そのあと親子丼と繰り返し、3時に帰るときには2匹しか残ってない。 型が大きい上に、鮎に追いつけない、焦って転んで流される。 根掛り外そうと動いて転んで仕掛けを切る。 コテンパンにやられました、何時ものことですが!結果は記録更新のマイナス1。 こんなに釣果が悪いのに、なんでこんなに楽しい。
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