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カテゴリ:日々のいとなみ
今はかなり落着いたけど、何ヶ月か前は
か・な・り重症なアラスカ熱にとりつかれておりました☆ 話せば長いことながら(?)、実はこのブログの左メニューにいる オカメインコのさくちゃんが2月に病気で死んじゃって 身も世もなく悲しみに打ちひしがれていた日々があったんです。 気がつけば子供たちの前でも涙が出てきちゃって、 ふつーの顔で仕事をしていることがなんともつらくて… 幸い、たかがペットでしょ?なんて心無いことを言うような人はいなくて 話した人はみんな共感・同情してくれたのでとってもありがたかったデス。 でも、 この気持ちが和らぐ時が来るなんて全然思えなくて、 歯をくいしばって時間がたつのをひたすら耐えているような 毎日でした。 そんな中、ニッカを少ーしずつなぐさめ、元気づけてくれたのが たまたま借りてた故・星野道夫さん(←写真家・カムチャツカにてクマ遭難)の 『長い旅の途上』。 なぜかこの本だけは、ナーバスな気持ちに抵抗なくしみとおってきたの… この本をお守りみたいに持ち歩いては、ヒマさえあれば開いてました。 それから星野さんの写真集や著書を 図書館で借りられるだけ借りて(買わないのはナゼ!?) そこに映し出されてるアラスカという土地や生きものに感情移入しはじめて、 だんだん気持ちが落ち着いてきた。 どんなに大事でかけがえのないペットでも、 代わりのいない自分自身でも、 また原始の森に生きてる人間の目に触れたこともないような野生の生きものでも コケやシダみたいな地味な植物でも、 命っていうのは有限で平等なんだと。 で、いつかはその土地に還る。 そんなふうに思えるようになったんです。 心が癒された後も、影響されやすいニッカ、 星野さんの描くアラスカ原野の生活に憧れがつのっちゃってさー。 マイナス40℃とか50℃になる真冬のアラスカでよ!? カヌーで川を下ってる途中で日が暮れたのでそのままそこで寝ることに したとか… 「身体の芯が冷えてきてなかなか眠れない」ってアンタ、 当たり前だから! ワイルドでステキすぎ、アラスカの生活☆ すっごい偏見だと思いますが…いつか住んでみたいな~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 6, 2008 01:46:21 AM
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