カテゴリ:アレルギーっ子の入園・入学
18日に幼稚園修了式(=卒園式)、25日に学校終業式を無事に終えました。
入学・進級準備として、2月下旬にアレルギー検査を受けました。診断書と申請書類をもとに、3月中旬に学校側と打合せをしました(栄養士、養護教諭2名の4者+1(息子)面談)。娘の給食は、これまでとほぼ同様、ゴマ(ゴマ油を含む)、ナッツ類の一部(ピーナッツ、アーモンド、カシュナッツ)、マヨネーズ、生乳、アナゴ・ウナギの除去です(アナゴ・ウナギは1年に1回程度)。 息子の方はしばらく完全お弁当を持参することになりました。アレルギー対応できる部分はありますが、入学当初は担任の先生も児童も慌ただしく、クラス全体の生活が落ち着かないため、安全性を最優先することになりました。生活が落ち着いついてきたら、給食を少しでも食べる方向にしていくそうです。これまで時々お弁当はいたそうですが、完全お弁当は初めてのようで、入学式終了後に、担任をまじえて、クラスへの対応、弁当の保管などについて、5者面談をする予定です。 実は2月末に息子の幼稚園で幼小交流給食があり、クラスごとに違う小学校に給食体験に行くのですが、ラッキーなことに入学する小学校でした。当日の献立はパン、サラダ、コーンチャウダー、ネーブル、牛乳でした。コーンチャウダーは貝類が不使用だったので、牛乳の代わりにお茶を持参したことをのぞけば、すべて食べることのできるメニューでした。本人はパンをお代りしたそうで、サラダとコーンチャウダーは数口程度で、ネーブルは家にあるからと1年生の子にあげたそうです(園児が1年生のクラスに数名ずつ入り、交流)。現時点では、お弁当になることに特に強い違和感を感じていないようですが、交流給食の経験から、パンなど食べられるものがあることも分かっているので、実際に入学してみないと、どうなるのかわからないのが現状です。私も1時間早く起きて作らないといけないので、4月からは寝坊しないように頑張らないと(コピー食は作らない予定)。 アレルギー検査の結果で、院内で経口負荷試験をすることになりました。娘は環境系とゴマの数値、IgEが全般的に1年前と比べて下がりました。そのため、3月19日にゴマの負荷試験を行いました。 有機いりごま黒 70gを口唇に塗布(潰したもの)→スプーン1/2さじ→スプーン1/2さじ→スプーン1さじ→スプーン2さじと約2時間かけて食べました。そのままでは食べづらいので、ご飯と一緒に。途中、肩に痒みが生じたけど、すぐに消失したので、負荷試験は無事に終了しました。これから1~2カ月をかけて、ティースプーン4さじ(約6g)までの範囲で週に2回ずつ食べ続けてOKなら、給食でゴマ粒の解除をして、次にゴマ油の負荷試験をして、全面解除の方向に進むそうです。 その後自宅で2回ほど食べましたが、当日は症状がありませんが、翌日に一時的にお腹に痒みが生じているみたいです。ただ、下の子の学習机を入れるスペース作りで、最近部屋の片づけをしており、その際、娘の机の置いている北側の部屋(勉強はリビングなどでするので、納戸に近いけど)の湿気が高く、3段ボックスの裏側など、普段目があまり向かない部分にカビがたくさん生えていることに気付き、娘のモノも含め、片づけをしていた日に痒みが生じているので、カビが原因の可能性も高く(今回のプリックテストで数日少し腫れた)、これから量のさじ加減も含めて様子を見ながら、負荷を継続する予定です。 ゴマは給食に1ヶ月の約2/3と出る頻度は高いのですが、1ヶ月に1~3回程度の頻度が低いマヨネーズもついでに、自宅で負荷をしてみようと思い、先日少量試してOKだったので、これからゴマの負荷の合間に、週1~2回ずつ試していきたいと思います。息子も入学式前日になりますが、魚(カツオ)の負荷試験をすることになりました。 4月は色々と落ち着かない生活になりそうなので、これから1週間ほどのんびりしたいと思います。 味噌作りの経過 味噌を作り始めて2カ月経過したので、蓋をあけてみました。白いカビが少し広がり、青いカビのようなものが表面にぶつぶつと少しついていたので、スプーンですくい取って捨てました。でも、味噌の色は黄土色になりつつあり、匂いは実家の近くの手作りのお味噌屋さんで購入する金山寺味噌と同じような感じで、とてもおいしそうな香りでした。またしばらく発酵させたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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