カテゴリ:アレルギーっ子の入園・入学
転校して給食がはじまり、約2か月が経過しました。転校届を出す時に、前の学校から返却していただいた今年度のアレルギー申請書&診断書を提出し、始業式の翌日(給食開始前日)に4者面談(給食担当の教頭先生、息子の担任、調理員、私)をしました。引越前の江戸川区はすべての小学校に栄養士がいましたが、福岡市はすべての小学校に栄養士配置ではなく、今の学校に栄養士はいませんので、調理員さんが入りました。
福岡市の学校給食の献立、詳細献立表などは、市のホームページで一般公開されています。該当月の前月末に学校側から献立表(全員配布)と詳細献立表、食材の原材料リストが配布されるので、食べられるもの、食べられないもの(おかずを持参する、除去食提供、欠品)とわかりやすく印をつけて、担任の先生に提出すると同時に、毎朝息子と確認しています。栄養士の配属がないので、以前の学校で行っていた毎朝の給食ノート交換、子どもと栄養士の確認はなくなりました。 福岡市の学校では、「卵、マヨネーズ、ゴマ、ゴマ油」そのもので、加工品にもともと含まれているものは除去対応できないようです。牛乳・乳製品の除去はありませんが、飲用牛乳のみの除去であれば対応してくれます。食物アレルギーによる除去が必要な場合、財団法人 学校保健会のサイトにある学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)を医師に記入してもらって提出する必要があります。 娘(小5)は学校給食で除去が必要なものは、飲用牛乳、長い魚(ウナギ、アナゴ、ハモ)です。ウナギなどは給食でほとんど出ないため、飲用牛乳の除去対応にしていただき、万が一長い魚系が出たら、随時対応(欠品扱いで代替持参)にしていただきました。 息子は学校給食で除去が必要なものは、魚介類、甲殻類、ナッツ類(一部)、飲用牛乳、マヨネーズです。主食やメインのおかず(主菜)に使われる時は代替持参、副菜は欠品、マヨネーズは除去で対応していただくことになりました。4~6月はマヨネーズ除去対応が毎月2回程度、おかず持参が4~5月は4~6回ですが、6月は9回と少し多いです。欠品はそれなりにありますが、汁ものまたは2~3口程度らしいので、息子は欠品をそれほど気にすることはないようです。 今の学校では飲用牛乳のかわりに、毎日水筒を持参しています。こちらの学校は1年間を通して水筒を持参する子どもがほとんどのようです。水道水が飲めないわけではないけど、お茶を持参をすることが多い習慣らしいです。前の学校では水筒持参は指示があった時のみで、普段は水道水が飲用でした。給食時は牛乳パック(200ml)と同じサイズのお茶パック(下記のような商品または生協で購入)を持参していましたが、所変われば…ですね。 エルビー 農薬不使用茶葉使用 奥美濃 緑茶200ml紙パック×30本入 昨年給食では、出汁(カツオ、煮干し(いりこ)、さば)を解除していましたが、引っ越しや転校に伴う環境の変化で体調不良が続き、煮干し出汁またはエキスで症状が再誘発されるようになったようです。魚介類の解除はなかなか難しいものを感じます(本人の気持ちも含めて…)が、かつお出汁はなんとか大丈夫なのが救いです(最近まで体調不良が続いていたので、さばエキスは試してません)。 昨日(9日)の給食はごはん、きびなごの天ぷら(きびなごがNG)、八宝菜(イカ、エビがNG)で、息子はご飯以外は食べられないので、おかずをすべて持参の日でした。八宝菜もどきを作る時に、こちらの生協で見つけた商品の「とろみちゃん」をはじめて使ってみました。とろみちゃんの原材料は北海道産馬鈴薯澱粉(遺伝子組換えでない)で、粉末ではなく顆粒状の片栗粉で、水に溶かす必要がないとのことで、離乳食のとろみづけのおすすめ商品の1つでとして紹介されていました。 水にとかさず使えるふりかけタイプの片栗粉!とろみちゃん 顆粒片栗粉 200g 1本 269円 今回は八宝菜もどきの調理の最後に、とろみちゃんをふりかけて混ぜ合わせて煮たてるだけで、とろみも出ました。水に溶かさなくてもいいし、粉の時のようなダマができず、便利でした。野菜の多い料理は好んで食べない息子なので、八宝菜もどき(肉野菜炒めのとろみづけみたいな感じ)はあまり食べないかもと思いつつ、少なめの量で持たせましたが、すべて食べてきてくれて、ホッとしました。 これまで粉末の片栗粉の時は開封したら、ジップロックのチャック式のバックに袋ごと入れていましたが、場所はとるし、どうしても粉末が周囲に出るのが気になっていましたが、とろみちゃんはボトル入りで顆粒なので、これらの気になっていたことが解決されたかなと思うので、愛用商品の1つになりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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