カテゴリ:アレルギーっ子の入園・入学
アレルギー検査(息子)の備忘録です。学校給食のアレルギー対応申請のため、学校生活管理指導票(アレルギー疾患用)を配布されたので、先月中旬に1年ぶりの血液検査をしました。
(2012年3月) 8歳 *血液検査 総IgE 184 アジ 0.68(クラス1) サバ 0.56(クラス1) マグロ 0.40(クラス1) ネコ皮屑、スギ、カモガヤ いずれも陰性 ゴマ、アーモンド、卵白、ミルク、イカ、エビ いずれも陰性 (2011年2月) 7歳 *血液検査 総IgE 278 イワシ 2.64(クラス2) アジ 2.99(クラス2) ダニ1 44.50(クラス4) スギ、カンジダ、アヒル羽毛、ガ、黄色ブドウ球菌エンB、ラテックス いずれも陰性 ピーナッツ、卵白、イクラ いずれも陰性 *皮膚検査 卵白、タコ、カニ、スギ、ネコ いずれも陰性 (⇒カニ、タコが陰性になり、カニ、エビ、イカ、タコなどの負荷試験をする話が出たところで転勤) カンジダ 即時では陰性だけど、遅延で陽性 (2010年2月) 6歳 *血液検査 総IgE 172 ダニ1 36.20(クラス4) カンジダ、ガ、黄色ブドウ球菌エンB、ラテックス いずれも陰性 卵白、ピーナッツ、ソバ、エビ、ホタテ いずれも陰性 (魚類は未検査) *皮膚検査 カニ、イカ いずれも陽性 あさり、コーン、牛乳、卵白、ピーナッツ いずれも陰性 ◎それ以前の検査結果⇒☆☆ アレルギー検査結果については、総IgE値は2年前の数値程度まで下がり、改善していました。それに伴い(?)、2歳から血液検査に数値として反映された魚類全般も、クラス2から1に下がり、改善傾向が認められました。サバは少量のさば節エキスは大丈夫になったし(まだ給食で解除できる手前くらいですが)、マグロも都内で負荷試験はクリアしているので、成長とともに消化機能が上昇して、緩和してきたと思います。マグロは少量食べる程度は問題ないと思いますが、体調などの影響で、吐いてしまうこともあり、本人が給食で嘔吐をするのを避けたい希望が強く(また学校側もなるべく避けたいとのことだったので)、除去をさせてもらっています。給食ではかつお節&かつおエキス、あさりは食べています。 今回ハウスダストやダニは検査未実施ですが、これまでの経過を考えても、クラス3~4は出ると思います。ただ、これまでと同様、スギやカモガヤの花粉は陰性でした。ただ、黄砂飛来も多い福岡ですし、学校生活管理指導票のぜん息欄には、「一応軽症化してきているが、季節によって注意が必要」、アレルギー性鼻炎の欄には、「黄砂の時期は注意が必要」と書いてくれました。ぜん息の方も、こちらに転居してきた当初は、小~中程度の発作を何回か起こしていましたが、生活に慣れてきた夏以降は明らかな発作を起こしていないので、「一応軽症化してきている」という診断になったと思うので、少しホッとしました。 ぜん息の服薬については、小学生の間は服薬を続けた方がいいとのことでした。「ぜん息が治る」ということについては、医療機関により見解が多様だけど、小学生の間はきちんと服薬をして、発作を起こさないように生活管理をする方が良いそうです。ただ、そのようにして落ち着いたとしても、ぜん息が再発する場合もあり、それは工場や幹線のそばなど空気の汚れている地域や、汚れた空気がたまりやすい地域(風通しが悪いというか、ビルが多いというか)などに引っ越したり、将来本人が煙草を吸い始めるなどがきっかけになるそうです。 食物アレルギーについては、即時型で血液検査陽性、微量で症状が出たり、食物負荷試験で解除が出ても、体調に左右される状況なので、魚類全般については、なかなか解除が難しいという印象でした。血液検査陰性で遅延型の症状のナッツ類や甲殻類などについては、自宅で少しずつ負荷をしていくことになりました。本人が負荷を嫌がったり、怖がることも多いので、形を変えたり、何かに混ぜ込んだり、本人にアレルゲン表示がわからないようにしながら、与えてみるということでした。少しずつトライしているとはいえ、本人の気持ちなども考えると、時間がかかるだろうなとは思います。アレルギーに関わっていた先生方の異動が激しく、来週9日から給食がはじまるので、色々不安があるのですが、5日からの新学期がはじまってみないとですね(^^ゞ 今日の強風は屋内で音を聞いているだけでも、怖いです。お出かけも最低限に、身の安全を守りたいと思うので、本日は子ども達に留守番をしてもらい、夕方、私の歯科治療だけにしようと思います。この強風で、多くの黄砂や花粉、埃などが舞っているだろうから、お出かけ時はマスクが必須な私。家族でマスクを使っているので、たくさん買い込んじゃっています。
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