カテゴリ:震災、非常時・防災関連
前回の続きです。
(5)アレルゲンプレートの準備 防災バッグ内に、アレルゲンプレートを入れておくことや、その情報を家族で共有しておくことも必要です。これは入園・入学時などにも役立つので、普段使う園バッグやランドセルなどに入れてもいいし、親のバッグなどいくつかわけて入れておいてもいいと思います。 名前、かかりつけの連絡先(カルテ番号、医師名など)、保護者の連絡先、アレルゲンとその症状、アレルギーを発症した場合の対処法、エピペン処方の場合はその対応方法など、カードの表裏でわかりやすくまとめて記入し、ラミネートしておくと、防水対策にもなると思います。 また、NPOアレルギー支援ネットワークさんの防災セットの活用もおすすめです。病院から、食物アレルギーサインプレート(ALサインプロジェクトさん)をもらえる場合もあります。主治医に相談してもいいと思います。 (6)役立つ資料や本など ◇災害時のこどものアレルギー疾患対応パンフレット(日本小児アレルギー学会) 避難時の当初の混乱時で、行政の方や近隣の方にうまくお願いしづらい場合もあると思います。その時、このコピーをあらかじめ印刷して防災バッグ内に入れておき、掲示などお願いしてみる方法もあると思います。 防災は、「モシモ」のためではなく「イツモ」の中にあるという気持ちで対策をした方がいいそうです。大震災の体験からまとめられた本やホームページがあります。 ◇地震ITSUMO ◇本
さくらんぼの会と相互交流をしている、あぷりこっと会でもほぼ同じ内容で、まさしく311の日に、「アレルギーっ子の防災@篠栗」を開催しています。試食内容がハウス食品さんのシチューミクスを使ったシチューがあぷりこっと会ではビニルdeドリア風(?)になっています。ほんのり甘い感じでおいしかったです。また、スタッフさんの実際の防災バッグの中身を拝見などもあり、勉強になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 24, 2015 02:00:07 PM
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