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シリア北部アレッポで、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に
拘束されたとみられる日本人男性の安否が気遣われている。 男性は都内で民間軍事会社を経営する湯川遥菜(はるな)さん(42)とみられる。 ---- こういう事が報じられた事は、ご存じだろうが 下記は 本件に関連して 七詩さんのブログに入れた私のコメントである しかし その前に 民間軍事会社について ーーーーーー ウィキペディアの解説をコピペしておこう ---- 民間軍事会社とは、 直接戦闘、要人警護や施設、車列などの警備、軍事教育、兵站などの 軍事的サービスを行う企業であり、新しい形態の傭兵組織である。 PMC(private military company または private military contractor)、 PMF(private military firm)、PSC(private security company または private security contractor)などと様々な略称で呼ばれるが、 2008年9月17日にスイス・モントルーで採択されたモントルー文書で 規定されたPMSC(private military and security company、 複数形はPMSCs) が公的な略称である。 冷戦の終結により各国で軍縮が進む一方で、 民族紛争やテロリズムが頻発した1980年代末期から1990年代にかけて誕生し、 2000年代の対テロ戦争で急成長した。 国家を顧客とし、人員を派遣、正規軍の業務を代行したり、 支援したりする企業であることから、 新手の軍需産業と定義されつつある。 ―――― 私のコメント ―――― ロンドン駐在時代の事ですが イラクの建設現場に反政府ゲリラが出没 その相談に英国の某有名危機管理コンサルを訪問 応対してくれた人物は ひとりは、いかにも元MI6(英国の対外諜報機関)と言う感じの秀才タイプ もう一人は、英国特殊部隊SAS出身ミエミエの(笑)屈強な現場タイプ 「必要なら現場に火器装備の集団を常駐させてもいい」 とまで言われたときは仰天 フセイン政権の恐怖政治時代であるにもかかわらずそんな事が可能とは 政治力を含め、独自に現地で軍事力まで動員可能とは やはり、英米は、桁が違う 奥も深い その当時から、恐らく、今で言う民間軍事会社をも兼ねていたものと思われる 民間軍事会社とは その幹部構成員も、経験豊富な諜報機関や軍隊でも特殊部隊出身者が中心 自衛隊すら実戦経験皆無で、諜報機関さえ無い日本には、縁遠い世界 また民間軍事会社と言っても、現在は、十数年の時を経て、 非常に個別且つ専門性の高い分野(例えば、種類の異なる戦闘や諜報など)に 特化・分化していて、単なる軍隊補助の武装要員という域ではない 今回の日本人の経歴や背景は、確かに謎とは言え とても、上記に述べた英米のレベルでは無いと思われ、 いずれは週刊誌辺りでその一部が明らかになるでしょうが それだけでもないかも知れない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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