カテゴリ:V 【過去ログ 迫田さおり選手 その2】
アゼルバイジャン戦の敗戦
あれで、リオを戦犯のように言う向きが多い その反対に、江畑は、褒めちぎられている 例えば、実況の初田アナ(笑)と竹下解説員によって 果たして、その実態は、どうなのだろう? 数字にあたってみる ある資料を拝借して これまでの三試合のアタックのスタッツを調べて見た (順列は、効果率順) ○アゼルバイジャン戦 アタック 効果率 決定率 木村 17/4/39 33.33 43.59 ●迫田 15/5/35 28.57 42.86 新鍋 10/6/25 16.00 40.00 石田 9/6/21 14.29 42.86 長岡 6/5/19 5.26 31.58 山口 2/2/ 9 0.00 22.22 ○ベルギー戦 アタック 効果率 決定率 大野 10/2/19 42.11 52.63 木村 13/1/30 40.00 43.33 ●江畑 26/5/57 36.84 45.61 山口 5/2/11 27.27 45.45 新鍋 6/5/22 4.54 27.27 長岡 0/4/8 ▲50.00 0 ○キューバ戦 アタック 効果率 決定率 大野 6/0/11 54.54. 54.54 新鍋 5/1/11 36.36 45.45 山口 1/0/3 33.33 33.33 ●江畑 13/5/30 26.67 43.33 長岡 7/2/20 25.00 35.00 宮下 1/2/4 25.00 25.00 木村 9/4/24 20.83 37.50 ―――― ◇ ―――― ここからエバサコだけを抽出してみると アタック 効果率 決定率 迫田15/5/35 28.57 42.86 ※アゼルバイジャン戦 江畑 26/5/57 36.84 45.61 ※ベルギー戦 江畑 13/5/30 26.67 43.33 ※キューバ戦 決定率は、ほぼ同じ 効果率は、 江畑ベルギー戦 >迫田アゼル戦 >江畑キューバ戦 この数字は、当然ながら相手チームがちがう 同一チームと対戦したわけではない したがって、『相手チームの守備力』を考慮に入れて評価されるべきもの これはいうまでも無いこと ということで、3チームの守備力をさくっと評価してみると ・ リオのアゼル ◎極めて高いブロックだった ・ 江畑のベルギー ▲全くのザル守備だった ・ 江畑のキューバ △まずまず ならして考えて見ると ○ 先入観とはちがって、リオのアゼル戦が好成績と見える ○ 江畑のベルギー戦は、相手のベルギーの守備がひどかった 世界バレーに出て来るのが恥ずかしいほどひどかった 打てば決まる・・・状態 したがって、この数字は、それほど立派とも言えない むしろ、当然 ○ 江畑のキューバ戦は、リオのアゼル戦の数字より低いし アゼルのブロック・守備は、このキューバよりよかった ・・・と言う事を勘案すると リオのアゼル戦の数字の方が良い ―――― ◇ ―――― 先入観というモノは、恐ろしいものである アゼル戦の敗戦で、すべてがダメだったように喧伝されているが エバサコの実態は、上記のようなもの リオは、実に長いブランクで故障上がりの初戦 試合勘も無かっただろう それを勘案すれば、立派な出来と評価してしかるべき 一方、江畑選手は、ベルギー戦での無双が印象的だが 実は、それほど、めざましい成績でもないのだ アタックでの失点が、意外に多い それは、これらの数字を見れば、自明のこと この数字を見て、納得しない人は、いないだろう やはり、エバサコは、並び立つ実力なのである お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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