カテゴリ:V 【過去ログ 迫田さおり選手 その2】
ゴジラさんの世界バレー総括に
私の意見を入れた それに対して、ゴジラさんのレスがあったが もう一度、私の意見を書き込んだ 以下は、そのやりとり ―――― 私の二度目のコメント ―――― もう一度、書かせて下さい 【alex99】木村沙織は限界ではないか? ーー 【ゴジラさん】ゴジラさん)まだまだですよ~ まだ28歳ですから・・ ーー 【alex99】逆の考え方もできませんか? 28歳であの筋力劣化は体質的なものなのか? 【alex99】新鍋理沙も、もう、高田ありさで代替できそうです --- 【ゴジラさん】アリサ選手だって若いとはいえ ベテランの域に来ていますから、 まだまだリサ選手に頼らないと・・・ ーーー 【alex99】これ、「木村沙織は、まだ28歳ですよ」と言うレスと、矛盾しませんか?(笑) ありさは、木村沙織と同年齢ですよ しかも、ありさの筋肉年令は、木村沙織よりずっと若い 新鍋は、メンタル面にも問題あり ありさは、控えでも腐ることなく準備 新鍋理沙は、筋力的に、これ以上の、伸びしろが期待薄かな? 外国人選手は、特に白人、普通に三十代半ばまでプレーしています アジア人は、老化が少し早い傾向が有りますが 【alex99】江畑もフランス留学では、改善・進化のチャンスが無い 彼女、これで、終わりかな? ------- 【ゴジラさん】彼女は大物食いです。 もう、ブラジル・アメリカ・ロシアあたりと 戦わないと、スイッチが入らないのでは ?? なんだか今回はやる気があるのかないのか・・・ みたいなプレーばかり目立っていましたね。 ーーー 【alex99】やる気・スイッチの問題ではありません それに、仮に、スィッチが入らなかっただけとしても、それも、資質的な大問題 監督としては、使いたくないはず 好不調の波が実に大きい 今回、スパイクの効果率が、実にマイナスという試合が二試合もあった これでは、監督としては、怖くて使えません また、原因不明ですが、以前のパワーが、ずっと影を潜めている 今は、うまさだけという点で、木村沙織と同じ ただ、パワーショットを交えない「うまさ」の軟打だけだと、 見透かされて、その軟打を待ち構えられます それが、今回の結果 今回の木村沙織の後半と同じです 【alex99】リオは、すごい! 異次元のアタッカー ーーー 【ゴジラさん】ただ、ディグはさらにうまくなりましたね。 ジャンプは復活したようですが、ただ持て余しています。 あまりちゃんと飛んでいないようです。 低いトス対応ですかね。もったいない・・・ ーーー 【alex99】私は、今大会でのリオのジャンプに関しては、違う見方をしています 今回は、高くは飛びませんでしたし、ライトバックも少なかった これは、チームのアタック能力不足で、そういう、悠長なことをしている場合ではなかった(笑) 一発で仕留める、一撃必殺の業「バックアタック」が求められていた そのために、バックアタックのブロードの威力を増すため、助走のスピードを出した つまり、高さ・角度では無く、横移動のスピード そのリオの助走は、今回、瞬発力が大幅アップアップ その副次効果として、助走が短くなっています ・ 今までは、エンドラインで助走のスタート ・ 今回は、エンドラインとアタックラインの中間点でのスター と、この短い助走だけで、すぐにトップスピードに到達しています 話しが戻りますが リオが今回 「(リハビリ中は)下半身の強化を行っていた 今は、ケガをして、(かえって)良かった」 と言うコメントをしています 私は、何が、「かえって良かった」のか? 当初は、わからなかったのですが (こういうところ、だれも指摘しませんね) しかし ある方のご指摘で、今回、リオの助走が短くなっていることに気が付き そう思ってみてみると、 ・ 短い助走でもトップスピードは、劣らないし、 ・ むしろ加速度はスピードアップしている、 と言う事に気が付き なるほど、リオは、このことを、体感しているのだ、さすがだ、と思いました このことがわからないと 「ケガをして、かえってよかった」 などと言うコメントの理由がわかりません また、助走のスピードアップが一番効果の出る 広角度で打てるセンターバックを選択した とにかく、今回のリオのバックアタックの助走は 【ホットロッド】・【ゼロ4】の様な爆速です ● この爆速が、バックアタックの決定力を大幅アップさせた 解説者やスポーツジャーナリスト達は、こういう点に、気が付かないとダメですね ● 今のリオには、相手ブロックを置き去るスピードがあるから ● ブロックを避けるための「低く速いトス」は、必要無いのです ● それより、普通の易しいトスさえ供給しておけば (ドミニカ戦のミチさんのように) ● 2メートル近いドミニカのブロック陣が全く対応出来ないまま、打ちまくりました 最終セット、15点中、リオが10点?(笑) これは、打ち分けも素晴らしかったが なによりも、助走が爆速になったおかげです ● まるで、ロケットブースターを付けたようなスピード ● しかも、短い助走ですから相手のブロックが、全く追いつけていない これは、ドイツ戦での最終セット あそこでも、同じ現象が見られました ドミニカ戦は、その再現 というより、さらにヴァージョンアップしています その結果、 ● リオには、低くて速いトスはかえって有害 ● 普通のトスさえ上げておけば ● 相手チームも、手が付けられないレベルのアタックが爆発する ということを、今回、ハッキリ、立証しましたね 今回は、【爆速リオ】の誕生です 【無敵リオ】の誕生でもあります ―――― ◇ ―――― ゴジラさんへの書き込みは以上ですが 私が以前からなんども強調しているように ● バックアタックは、【脚力・走力次第】なのです それが無い選手に、バックアタックは打てません 後衛から敵陣へボールを打つのは、バックアタックではありません(笑) 「返すだけ」と言う(笑) リオの様に、後衛から、前衛の選手より前に簿ロードジャンプして 閃光の様なスピードで打ち込む だからこそ、相手のブロックが追いつけないのです ---- 月刊バレーボールのエバサコ対談で エバが 「リオさんのバックアタックは、前に出る 私は、上にジャンプするけだから・・・」 と言ってます さすがに、当事者 エバは、核心を突いた発言をしています そうです ジャンプにも二種類ありますね (1)走り高飛び = running high jump (2)走り幅跳び = running long jump/borad jump 大半の選手は、走り高跳び的なジャンプをしているが リオは、走り高跳び的よりは、走り幅跳びのジャンプに近い 走り高跳び的な、上へのジャンプをしながらのバックアタックになると 確かに、身長が高くなったような効果で、高さ・角度は出るが ボールへ与えるスピードは、さほどでは無い 定点でのジャンプに近いから、捕捉が容易です 一方 リオは、まず、走り幅跳び的なブロードジャンプでボールに勢いを付ける さらに、 相手ブロックは、爆速であっという間に近づくリオを捕捉・ロックオンできない ある一定距離、先で、定点でジャンプするのと リオの様に、高速で接近するのでは ブロックの方の対処の仕方が全然違ってきます しかも、リオは、味方の前衛の選手達より さらにネットに近くまでジャンプで突っ込むのです 相手ブロックにしたら、たまったものじゃない(笑) 太平洋戦争で 米軍の艦船が、日本の神風特攻隊の攻撃に曝されたような状況です 慌てて、接近する特攻機に、パニックになって、機関砲を連射する しかし、十分の一秒違えば、特攻機の位置は、違ってしまうのです 世界の高さに対して リオだけは、対抗策があります この、スピードです 二・三年ほど前 私は、リオの特性として 「スピードのあるブロードジャンプのスパイク」 これが、リオの武器だと書いたことがあります やはり、このリオの特質は、変わっていません リオには、高さという武器もあるが このスピードの方が、さらに、効果的 もっとも、そのスピードが さらに瞬発力を増した その結果が、今回の爆発の背景にある そういうことが、見えてきたのでは、無いでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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