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伊藤陽一氏の公式サイトからの記事
新陳代謝もいい.. day by day (01:12)アメリカで「老舗」と言っても良い企業の一部に不振が目立つ。先日のIBMの決算は「大丈夫かい、この会社」と思わせるもので、赤字の半導体事業を15億ドル支払ってGLOBALFOUNDRIESに譲渡と発表。「持参金をつつけて売却とは....」とびっくりしたものです。 そして今度はある程度予想されていたとは言うものの、マクドナルドの業績悪化。ウォール・ストリート・ジャーナルはMcDonald's Profit Plunges on U.S., China Woesと報じている。こちらはまだ黒字が出ていて、一株当たり利益は一株当たり1.09ドル、一年前の1.52ドルから見れば「大幅減益」。 同社にとって一番大きなマーケットであるアメリカでの売り上げ不振に加えて、日本でも伸びない、ロシアでは一部店舗が「衛生上の問題」で閉鎖になるなど、様々な問題が生じてきている。 やはり世界的に打撃になったのは、まず中国で、そしてその後世界中で、従業員が床から食肉を拾っている姿や、期限切れの食肉を新鮮な食肉に混ぜている姿が放映されたこと。マクドナルドはその肉を使っていた。そしてその後の対応がまずかった。 しかしそれよりも私は「消費者の飽き」が一番大きいと思う。私は引き続き同社の「バニラ・シェーク」は好きです。他のあの手の飲み物を直ぐに提供してくれる店があまりないので。あの微妙な量も良い。 しかしその他のハンバーガーは「もういい」という感じ。まだバーガーキングやモスの方が食べる気がする。Macのそれは、なんかカスカスな印象がする。景品で子供をつっている今の手法も、「本体に自信がないから」というように思えてしまう。 日本のそれを含めて、マクドナルドが抱えているのは「マネッジメントの問題」のような気がするな。彼の会社の幹部達は、「自分とこの商品はうまい」と思ってはいないし、ましてや好んで食べてはいないように思う。やっぱり、自分達が食べたくなくては。 IBMもマクドナルドも、見誤ったものが大きい。IBMはクラウドビジネスのなんたるかを見誤った。マクドナルドは一つの映像が消費者に与えるインパクトを見誤った。「どう立て直すか」に関心があるが、新陳代謝しても良いかな、という気もする。 ---- マクドナルドに関して,言えば,中国の肉を使用したこともあるだろうが 伊藤氏の指摘する●「消費者の飽き」が,実際は,大きいと思う 他の外食チェーンと比較すると マクドナルドのハンバーガーは、本当にスカスカで、美味しいなんてものじゃない メニューも,少しは変わっているだろうが 未だに,ビッグマックが中心なのだ 私は,バーガーキングは、米国ではよく見かけたが,食べたことはない モスバーガーは,日本のものだと思うが,一度食べたことが有るが 和食テイスト過ぎて、物足りなかった マクドナルドは,日本のように,上手くて安いものが溢れかえっているところでは 生き残りが難しいのではないだろうか? アメリカ人のような、あまり味覚の発達して居ない国民か? イギリス人のように,そもそも、味覚そのものが無い国民(オイオイ)なら 通用するとは思うのだが マクドナルド一号店が銀座にオープンしたのは もう、何十年前だろうか? 私も,一応、出かけていって食べたが いまは、もう、そんな興味があるわけでもないし 逆に,よく考えてみたら マクドナルドのように、まずいものが、まだ、 堂々と,多くの店舗を抱えていること自体 日本人もまだ、昔のイメージのまま、 暗示にかかっている、または、錯覚しているか? または、利便性で,何となく、マックで腹を膨らませている そんな側面があるのではないだろうか? 対費用効果、C/P と、腹持ち(笑)で言えば,牛丼などの方が、はるかに高いだろう うまさで言えば,ラーメン店の方が、はるかに、うまい だから、マックはこれから、もっと、沈下する そんな気がする お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.10.22 15:28:06
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