カテゴリ:C 【知的生産・情報カード】
情報カードの使い方
内容のあるデータは、やはり「B6京大式カード」で「 「5X3カード」と「B6京大式カード」 情報カードは、 ○ B7京大式 ○ 5X3 の2種類を、 書き込む「容量」によって使い分けている ・・・と書いてきたが この頃は、B6に書いた内容を再読してみて 5X3に転記する事がほとんどである つまりは、「5X3への統一化」である というのも 私の現在の状況では 単一事項でB6カードの容量を書き込むというケースがほとんど無いからだ もともとB6は、京大式という名称の通り 京大の海外学術調査などで使用されていた由来があるもので 「ある程度以上の容量」の書き込み用のカードである 悲しいかな(笑) 今の私の生活では、それほどの容量の内容をカードに書き込む機会は少ない 5X3で、ほとんど用が足る もし、1枚で不足でも、二枚に分かち書きをして、ホッチキスで留めればよい こういうふうに、B6カードに記入しなければ成らないという状況は少ない ---- ただし それでも、B6に書き込むデータもある そのひとつは「旅行のデータ」で ○ 宿泊候補のホテル ○ 良さそうなレストラン・料理屋と、その代表的なメニュー ○ 旅行したい場所の説明 ○ その他、有用な旅行情報 など、である これらのデータは、5X3カードでは、容量的に苦しい ホテル情報では ○ 所在地 (駅より何分、とか) ○ 宿泊料 ○ 評判 ○ ホテルのグレード ○ その他条件 などの要点を書き込まないと、有用な情報になり得ない と言って、5X3カードに書き込めば、カードを何枚も使う必要があるし それらをホッチキスで留めるのでは、分厚くなってしまう だから、これらのデータは、B6カードに記入、となるわけである ---- ただし、 旅行情報でも 5X3カードが容量的にピッタリという情報もある 例えば ○ TRIP=旅行全般 ○ 旅行社の提示する旅行のプラン ○ インターネット上の旅行サイト ○ 旅行する上でのKNOW HOW ○ 旅行関係の検索エンジン ○ AIR=航空関係 などである これらは、5X3カードに記入しているが B6のデータとは属性がハッキリ異なるので問題はない ---- その他にも、今はB6に記入しているが、5X3に転記出来るものは多い 要するに、データベースは、出来るだけ、5X3でシステム構築する事とする ---- ただし たまには、B6カードに、細々と書き込むような 京大の学術探検隊のような海外での調査・研究をしてみたいと思うが もう無理か(笑) ―――― ■ ―――― と、ここまで書いて、 あらためて、記入済みB6カードを読んでみたら 「B6でなければならない種類のデータ」があった たくさんあった 今まで書いて来た「5X3カードでの統一」という方向性とは正反対のエビデンスである そのひとつは 「?」マークのシンボルで分類しているジャンルで 1 私がまだ知らない、または、充分に理解していない言葉や概念 私は、「それらのテーマ」を、好奇心で、かなり真面目に調べて記入しているのだ 例えば、日本史の分野であれば ○ 蝦夷(えみし) ○ サンカ ○ 隼人 ○ エタ ○ 非人 ○ 武士 世界史で言えば ○ コーラン ○ 十字軍 ○ 騎士団のいろいろ その他には 2 テレビ番組や読書で得た興味深い記事のサブノート 例えば ○ 地球大進化 1/2/3 (テレビ番組) ○ モーガン・フリーマンの「時空を超えて」 (テレビ番組) ○ 脳の構造と機能 ---- これを比較すると、 どうも、 B6に書くデータの方が知的で学術的であるようだ 一方、 5X3カードに書いている内容は ほぼキーワードに近い小容量のシンプルな情報である つまり 質量共に、B6の内容とは、次元が異なる やはり、文章と同じで 「複雑で高度な内容」には、「ある程度以上の容量」が必要なようだ 極論すれば ○ 5X3カードは『キーワード』 ○ B6京大式カードは、『小論文』 B6カードについては、やはり梅棹先生の仰るとおり、小論文である ---- 冒頭で 情報カードは ○ B7京大式 ○ 5X3 の2種類を、 書き込む『容量』によって使い分けている・・・ と書いたが 容量だけの問題では無かったのだ 容量(情報量)の増大は、質の高度化でもあるのだ 改めて、感銘した ---- 私にとって、これからは、B6カードの時代だ (オイオイ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.05.12 12:33:50
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