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2017.05.13
カテゴリ：C 【知的生産・情報カード】
知的生産に関する本は､全く中身がスカスカ
このごろは ＡＭＡＺＯＮはじめ、通販各社で中古本が､ たったの『1円』というとんでもない価格で売られている これでは古本のマーケットが成り立たないではないか？ 事情を探ってみると ○ 在庫整理 ○ 既定の輸送料270円からわずかな利益が出る ○ 購入者のデータ収集 これらの目的があるという 私のデータが採られるのは怖い と、思いながらも この頃購入するのは､大半が『1円本』である 背に腹はかえられない 私の場合、このごろ購入する『1円本の半分以上は、「知的生産」に関する本である 積ん読主義の私だから 最近までこれらの知的生産本を買うものの、ほとんど、読まなかった 今夜、意を決して読み始めてみると・・・ どの本もこの本も、内容がスカスカである もっとも、知的生産なんてキーワードがすでにオールドファッションなのだが つまり、旬を過ぎた古本なのだが それにしても、中身が無い これはヒドイ！ 『1円本』とは言え、腹が立つレベルである なぜか？ と、よく考えてみたら もともと、知的生産術を書く先生方達は 日本に於ける知の転換点となった偉大な梅棹先生とちがって 知的生産といい条 中身の薄い自己流情報収集術の羅列に過ぎないか 観念的な「私の知的生産」を自慢げに語るばかり 私としては、参考になる部分が無い それでもときどき、これは、キーワードとして採用しようかな？ と思う箇所にぶつかるのがせいぜい かの寺島実朗にして、この私が、全くマーカーを引くまでもない駄文を書いている 他の人間も､推して知るべし これなら、私がここで展開している 『情報カードの使い方」シリーズ のほうが、よほど、具体的・実利的で 一部のカード採用者達にとって参考になると思うが ---- ま、知的生産なんて、 そもそも、それぞれ その人の脳内にある処理方法のノウハウなので 他人に披瀝しても、伝わるものではないと思う 例外として､知的生産の名著がある これらは、真に偉大である ○ 知的生産の技術 梅棹忠夫 ○ 続発想術 （KJ法）川喜多二郎 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2017.05.14 22:18:25
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