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毀誉褒貶のある内藤忍氏の記事 内藤忍 180202takarajima 今週発売になった「今からでも間に合う! ビットコイン」というムックに巻頭インタビューで登場しています。
私がこのムックの中で言いたかったことは次の4点です。 1.仮想通貨には「理論価格」が存在せず、金や原油のようなコモディティと同じように需給によって価格が変動する。ビットコインのような供給量が決まっている仮想通貨であれば、需要が高まれば価格は上昇するし、逆もまた真ということを理解していくべき。 2.売買を繰り返すトレーディングで収益を狙うのは止めた方が良い。これは仮想通貨に限った話ではありませんが、変動率が他の資産に比べて格段に高い仮想通貨の場合、感情的に売買をすれば高値掴みになって、下がってしまって塩漬けになる可能性がさらに高まります。 3.仮想通貨への資産配分はマックスでも全資産の10%まで。1つの通貨に集中させるのではなく、流動性のある複数の通貨に分散し、タイミングを分散して購入していくのが良い。仮想通貨は料理で言えばメインディッシュではなく、スパイスのような脇役で、主役はあくまで金融資産や不動産。 4.仮想通貨を生み出したブロックチェーンというテクノロジーは、インターネットの登場と同じくらいのインパクトを社会に与える可能性があり、その変化に参加しないのは勿体ない。少額で良いので、仮想通貨を保有することで、経済的メリット以外に何か得られる可能性がある。 このムックに書いた上記の内容は、ここ数か月のマーケットの変動の中でも変わらない考え方です。 仮想通貨はこれからも注目し、情報発信を続けていきたいと思っています。 仮想通貨をいたずらに危険なもの、怪しいものと決めつけて避けるのではなく、新しい技術の黎明期と捉え、上手に付き合っていくことが個人投資家にとっては大切なスタンスだと思います。 <参考図書> ■ 毎週金曜日夕方に配信している無料のメールマガジン「資産デザイン研究所メール」。メールアドレスとお名前を登録するだけで、お金の不安を解消するための具体的な方法をご紹介します。 ■ 新刊「初めての人のための99%成功する不動産投資」、シリーズ累計19万部となった「初めての人のための資産運用ガイド」など、今までに出版された書籍の一覧はこちらから。 ※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。 ※このブログは「内藤忍の公式ブログ」2018年2月2日の記事から転載したものです。オリジナル原稿を読みたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.02.08 19:01:19
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