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2018/02/19 17:21
そのコール氏は、昨年12月、2018年に起こるかもしれない10大サプライズを発表した。
コール氏は、 アメリカ議会は、トランプ大統領の トランプ政権は、減税やインフラ投資を公約に掲げており、 それにもかかわらず しかしながらここに来て この「出口戦略」というのは 2018年2月時点では、為替は円高に振れているものの、 ■トヨタがテスラを買収 ご存知イーロン・マスク氏が率いる、テスラモーターズがトヨタに買収されるのでは?というのがコール氏の予想の一つだ。イーロン・マスク氏は、宇宙開発にも多額の投資を行い、先行投資が嵩み、赤字補てんと新たな設備投資には、増資と社債発行で切り抜けてきた。それとは別に全額前金で新型ロードスターの予約金が約2800万円、EVトラックが約2200万円と発表され、これを先行投資のお金として活用するようだ。 このようにベンチャー企業によくある資金調達の問題に直面しているテスラだが、アップルの共同創業者であるスティーブ・ウォズニアック氏が「イーロン・マスクやテスラの言うことは何も信じない」と発言したと報じられている。これは、今まで過去に「2016年末までにアメリカで全自動運転カーを実現させる」と発言したにも関わらず、イスラエルのセンサーメーカーとの関係を決裂させるなど、言行不一致を批判している。ロードマップが予定通りいかず、その結果積みあがった仕掛り在庫や増大する損失引当金などで赤字経営が続き、業界の中では、いずれかは身売りするのでは、との見方も広がっている。 一方のトヨタだが、2017年末に2025年頃までにすべての車種を電動車にするという次世代戦略を明らかにした。この電動車には、HV(ハイブリッド車)やFCV(燃料電池車)も含まれるが、進むべき方向性として、EV(電気自動車)を強く意識した計画だ。このように、テスラがいよいよ資金繰りに窮した時、トヨタが電気自動車の覇権を握るべく、救いの手を差し伸べることは、大いにあり得ることだ。
2018年コール氏のこの2つの予想はどうなるだろうか? マネーデザイン代表取締役社長 中村伸一 学習院大学卒業後、KPMG、スタンダードチャータード銀行、日興シティグループ証券、メリルリンチ証券など外資系金融機関で勤務後、2014年独立し、FP会社を設立。不動産、生命保険、資産運用(IFA)を中心に個人、法人顧客に対し事業展開している。日本人の金融リテラシーの向上が日本経済の発展につながると信じ、マネーに関する情報を積極的に発信。 ZUUonline お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.02.20 20:26:04
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