カテゴリ:T【旅行】 海外・国内 海外移住
記事 格安航空会社(LCC)国内 LCC国内2位のピーチ・アビエーション(上)と同3位のバニラ・エア ピーチはANAホールディングス(HD)の連結子会社でバニラは完全子会社。 アジアの航空旅客輸送需要は今後20年、年間5%超で増加すると見込まれている。一方、ジェットスターグループやエアアジアなど競合するアジア大手は売上高が円換算で2000億~3000億円規模に上る。ピーチとバニラの売上高は単純合算で約760億円(2017年3月期)と規模の差は大きくピーチとバニラにとってコスト競争力向上などが課題となっている。 日本のLCCが手がける国際線の就航都市は台湾や韓国、東南アジアの一部にとどまっている。 画像の拡大
ANAHDは22年度にLCC事業の売上高を17年度見通し比で2倍に引き上げる。ジェットスター・ジャパンに3割超出資するが、まだ本格的にLCC事業を手がけていない日本航空との差を広げる狙いもある。 ピーチやバニラは運賃が安いことから若年層から支持が高い。ANAHD傘下の全日本空輸は高単価のビジネス顧客が多く、グループ内の連携を深めて、将来の潜在顧客をつなぎ留める狙いもあると見られる。 日本のLCC元年と言われる12年から運航するピーチは空港業務やコスト低減などのノウハウを蓄積しており、国内のLCCの代表的な成功例とされている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.03.17 10:51:22
コメント(0) | コメントを書く
[T【旅行】 海外・国内 海外移住] カテゴリの最新記事
|
|