カテゴリ:V 【過去ログ 迫田さおり選手 その1】
大坂なおみ セリーナに圧勝
2018/03/22 07:11 テニス・マイアミ・オープン(20日、米マイアミ)女子シングルス1回戦で、BNPパリバ・オープンでツアー初優勝を果たした大坂なおみ(20)=日清食品=が、元世界ランキング1位のセリーナ・ウィリアムズ(36)=米国=を6-3、6-2で下し、初戦を突破した。 四大大会最多23度の優勝を誇るセリーナは、大坂にとって憧れの存在だった。高速サーブとノータッチを奪えるパワフルなフォア、バックのショット。プレースタイルが似る元世界女王を、初対決で破った。 互いにキープして迎えた第1セットの第7ゲーム、大坂がこの試合初めてブレークに成功。第9ゲームは0-40からジュースに持ち込むと、最後はセリーナのリターンがサイドアウト。大坂が再びブレークを奪い、このセットを先取した。 第2セットに入っても大坂の勢いはとまらなかった。第4ゲームでブレークに成功すると、第8ゲームでもブレークを奪い、勝負を決めた。 最新世界ランキングで自己最高22位に上がった大坂。今季から指導を受けるドイツのサーシャ・バイン氏と米国人でトレーニング担当のアブドゥル・シラー氏は、セリーナを長年サポートした経験を持つ。その特徴を熟知していた。 昨年9月に女児を出産したセリーナはBNPパリバ・オープンでツアーに約1年2カ月ぶりに復帰し、姉のビーナス(37)に3回戦で敗れていた。今大会は前週のBNPパリバ・オープンと同じく四大大会に次ぐ規模の大会で、2009年に現行区分となった女子ツアーで年間4大会の「プレミアマンダトリー」の一つだ。初戦で大物を撃破した日本のエースが再び旋風を巻き起こす。 【第1セット】 第1ゲーム 大坂0-1セリーナ セリーナがラブゲームでキープ 第2ゲーム 大坂1-1セリーナ 3度目のジュースから大坂がアドバンテージを奪うと、最後はセリーナのリターンがネットにかかり大坂がキープ 第3ゲーム 大坂1-2セリーナ 30-30からセリーナがサービスエースを決め40-30。最後は大坂のリターンがネットにかかり、セリーナがキープ 第4ゲーム 大坂2-2セリーナ 大坂がラブゲームでキープ 第5ゲーム 大坂2-3セリーナ セリーナがラブゲームでキープ 第6ゲーム 大坂3-3セリーナ 2度目のジュースからセリーナのバックショットがアウト。最後はセリーナの返球がネットにかかり、大坂がキープ 第7ゲーム 大坂4-3セリーナ 大坂が3連続ポイントで40-0。セリーナが1ポイントを返すが、大坂がブレークに成功 第8ゲーム 大坂5-3セリーナ 30-40からセリーナがジュースに持ち込むが、その後は連続ポイントで大坂がキープ 第9ゲーム 大坂6-3セリーナ 0-40から大坂がジュースに持ち込む。最初のセットポイントをものにし、大坂がキープ 【第2セット】 第1ゲーム 大坂1-0セリーナ 30-30から大坂が連続ポイントでキープ 第2ゲーム 大坂1-1セリーナ 30-40から大坂がジュースに持ち込む。ブレークチャンスも、大坂のミスショットで再びジュース。セリーナがキープ 第3ゲーム 大坂2-1セリーナ 3度目のジュースから大坂が連続のサービスエースでキープ 第4ゲーム 大坂3-1セリーナ 0-15から大坂が3連続ポイント。セリーナが1ポイントを返すが、その後はリターンがネットにかかり、大坂がブレークに成功 第5ゲーム 大坂4-1セリーナ 0-15から大坂が3連続ポイント。セリーナが1ポイントを返すが、大坂がキープ 第6ゲーム 大坂4-2セリーナ 0-30から大坂が1ポイントを返すが、その後はセリーナが2連続ポイントでキープ 第7ゲーム 大坂5-2セリーナ 0-30からセリーナが1ポイントを返すが、その後は大坂が2連続ポイントでキープ 第8ゲーム 大坂6-2セリーナ 大坂が3連続ポイントで40-0。セリーナが1ポイントを返すが、大坂がブレーク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.03.22 09:37:01
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