カテゴリ:L 【人生】【死生観】
悩みを解消する方法
NHKラジオで心理臨床士の女性が 心に持つ悩みやモヤモヤを軽減・解消する方法を教えていた 1 床にぶちまける 2 紙に書き出す 心理臨床士の解説そのものは簡潔だったが 私が私なりに解釈して、詳しく(笑)解説すると 1 床にぶちまける 「悩みごと」をまるでモノのように、床にぶちまけるイメージを持つ そうして、それらの「悩み」を、掃除機で吸い取って処理してしまう 悩みというものは、抽象的な心の働きであって 通常、心の中に、もやもやと潜在していて捉えどころが無い それを具象化してしまって、まるでモノのように、床にぶちまけるイメージを作る そうすると、心の中で猛威を振るっていた怪物のような「悩み」が 単なるモノのように具象化されてしまって 床に転がっている姿(笑)は 客観化され、卑小化去れ、具象化され まるで捨てられたゴミのように思われる 悩んでいる主体から見ると、悩みがモノとして客体化されるのである そうなると、もう、悩みに「怪物性」は、感じられなくなる モノなのだから、あとは、処理すればいいのだ という事で、掃除機の登場となる(笑) 掃除機が「悩み」をゴォ~~ッと吸い込んでしまえば (イメージの中で、なのではあるが) さらに「悩み」は、卑小化してしまう こうして怪物的で捉えどころの無い「悩み」を イメージの上で、コントロールして 掃除機で吸い取って、やっつけることで 悩みと対決しコントロールしようという自信がわいてくる 2 紙に書き出す 似たようなことなのだが 捉えどころが無く、モヤモヤとして、対抗できない感じがする「悩み」を 紙に書き出すことで 明確化するのである 明確化してしまえば、悩みの実態がはっきりわかり 具体的な対策を、やはり、紙に書き出す作業につながる ・悩みの実態の把握 ・悩みの解決策の立案 これらを机上のペーパーワークで処理することで ぼんやりした観念の問題では無く 作業は事務的な色彩を帯び 客観的な視点でかたづけることが出来る こうすれば 悩みの実態がわかり 対策・解決策は ・ 出来ること ・ 出来ないこと ・ 処置せずに放置しておいてもよいこと ・ 諦めるべきこと などに分別することが可能になる 要するに 悩みの実態を、恐れず、明確に把握すれば 自ずから、対策も立てることが出来るのである お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.05.05 13:57:50
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