シベリア鉄道の旅をしたい
と言うのが、
私の見果てぬ夢の一つだが
世の中には、そんなうらやましい体験をした人々がいて
その記録を書いている
シベリア鉄道の旅は非常に長いので、そのリポートも長い(笑)
しかし、読めば読むほど、面白い
ロシア人とは、私は、少し接触した経験があるが
外面的な表情はともかく
おおらかで人の良い人達である
オリジナルの記事には写真がいっぱい晴れれているのだが
ここで引用すると写真部分が <br /> と言う記号でくくられるだけになって
見ることが出来ない
そこでオリジナル記事のURLをコメント欄に置くことにする
写真を見たい人は、そっちを読んで下さい
シベリア鉄道でロシア横断一人旅1(ウラジオストク編)
2015/09/27 - 2015/09/28仕事を辞めて有給休暇消化中、ひとりシベリア鉄道の旅。
女性一人旅ですが基本的なことに気をつけていれば安全という感じを受けました。
期間
2015年9月27日(日)〜10月15日(木)
日程(末尾※マークが今回の記事内容です)
9/27(日):成田→ウラジオストク※
9/28(月):ウラジオストク※
9/29(火):ウラジオストク→シベリア鉄道乗車
9/30(水):シベリア鉄道
10/1(木):シベリア鉄道
10/2(金):シベリア鉄道下車→リストビヤンカ
10/3(土):リストビヤンカ
10/4(日):リストビヤンカ→イルクーツク
10/5(月):イルクーツク→シベリア鉄道乗車
10/6(火):シベリア鉄道
10/7(水):シベリア鉄道
10/8(木):シベリア鉄道下車→モスクワ
10/9(金):モスクワ→赤い矢号乗車
10/10(土):赤い矢号下車→ペテルブルク
10/11(日):ペテルブルク
10/12(月):ペテルブルク
10/13(火):ペテルブルク
10/14(水):ペテルブルク→飛行機
10/15(木):飛行機→成田
エリア
ウラジオストック(ロシア)
同行者 一人旅 交通手段 タクシー, 徒歩 航空会社 S7航空
以前旅先で見たロシア正教の教会が印象的だったので、ロシアへ行くことに決定。<br />せっかくロシアに行くならと、シベリア鉄道に乗りたくなった。ウラジオストク発か北京発か迷った末、中国は別にゆっくり滞在したいと思い、ウラジオストクに決定。<br /><br />旅行会社を3社巡り、その内の1社に下記をお願いした。下記で費用は20万円台。思ったより高くなかった。<br />・ビザ<br />・往復航空券(エコノミー)<br />・寝台列車乗車券(シベリア鉄道、赤い矢号)<br />・ホテル(三ツ星程度)<br /><br /><br />◎9/27(日):1日目<br /><br />成田空港からウラジオストク空港へは、S7航空。<br />2時間程度のフライト。<br />派手な黄緑色の小さめな機体(1列3席+3席)だった。各席にモニターなし。<br />客室乗務員はおそらく全員ロシア人、客も周囲はおそらくロシア人ばかりで、離陸前からすでに日本語は聞こえてこない。<br />軽食はトルティーヤ。チキンを選択、皮がかたかったけれど美味しかった。<br /><br />到着予定時刻より30分くらい早くウラジオストク空港に到着。すんなり入国。<br />タクシーで市内へ(1,500ルーブル/約3,000円)。<br />市内に近づくと混雑していて、ウラジオストク駅近くのホテルまで1時間半くらいかかった。日曜だからなぁと、タクシー運転手さんは空いているところでは100km/h超、混雑していてもギュンギュン割り込んでいくスタイルで飛ばしていた。<br />運転手さんは若い男性で、シベリア鉄道にはハバロフスクまでなら2度利用したことがあるらしい。友人がバイカル湖周辺出身らしく、美しいと聞くから行ってみたいのだが、あの辺りの宿代は高く設定されているためなかなか行けないとか。<br /><br />20時過ぎにホテル到着。翌日の予定をざっくり立て就寝。
以前旅先で見たロシア正教の教会が印象的だったので、ロシアへ行くことに決定。
せっかくロシアに行くならと、シベリア鉄道に乗りたくなった。ウラジオストク発か北京発か迷った末、中国は別にゆっくり滞在したいと思い、ウラジオストクに決定。
旅行会社を3社巡り、その内の1社に下記をお願いした。下記で費用は20万円台。思ったより高くなかった。
・ビザ
・往復航空券(エコノミー)
・寝台列車乗車券(シベリア鉄道、赤い矢号)
・ホテル(三ツ星程度)
◎9/27(日):1日目
成田空港からウラジオストク空港へは、S7航空。
2時間程度のフライト。
派手な黄緑色の小さめな機体(1列3席+3席)だった。各席にモニターなし。
客室乗務員はおそらく全員ロシア人、客も周囲はおそらくロシア人ばかりで、離陸前からすでに日本語は聞こえてこない。
軽食はトルティーヤ。チキンを選択、皮がかたかったけれど美味しかった。
到着予定時刻より30分くらい早くウラジオストク空港に到着。すんなり入国。
タクシーで市内へ(1,500ルーブル/約3,000円)。
市内に近づくと混雑していて、ウラジオストク駅近くのホテルまで1時間半くらいかかった。日曜だからなぁと、タクシー運転手さんは空いているところでは100km/h超、混雑していてもギュンギュン割り込んでいくスタイルで飛ばしていた。
運転手さんは若い男性で、シベリア鉄道にはハバロフスクまでなら2度利用したことがあるらしい。友人がバイカル湖周辺出身らしく、美しいと聞くから行ってみたいのだが、あの辺りの宿代は高く設定されているためなかなか行けないとか。
20時過ぎにホテル到着。翌日の予定をざっくり立て就寝。
◎9/28(月):2日目<br /><br />ウラジオストク時間は日本より1時間早い。<br />7時を過ぎてようやく外が明るくなってきた。<br /><br />ホテルを出て銀行で両替。<br />1ルーブル=2.0円。<br />極東ロシアでは「日本円→ルーブル」でも「日本円→米ドル→ルーブル」でも、あまり率は変わらない。時によってどちらかが得になったりもするようだ。<br />今回、日本円と米ドルを持って行ったのだが、ウラジオストクでの日本円からルーブルへの両替だけで、その後両替もキャッシングもしなかった。そのため価格の計算がとても楽だった。<br /><br />駅前のレーニン像をパチリ。<br />レーニン像はその後いたるところで目にしてもういいかなと思うようになり、これが写真におさめた最初で最後のレーニン像になる。<br /><br />駅前のМегаФон(メガフォーン)で、タブレット用のSimカードを入手。<br />500ルーブル/約1,000円。5GB、ロシア全土プラン。普段はガラケー派で、叔母からの借り物タブレットの使い方もいまいちな自分は、高いのか安いのか分からなかった。<br />白いワイシャツのボタンを上から4つくらい開けた、おっぱいだよ〜!なお姉さんが、すべての設定をしてくれた。ありがとう! 細くて小柄なのにすごいおっぱい!!
◎9/28(月):2日目
ウラジオストク時間は日本より1時間早い。
7時を過ぎてようやく外が明るくなってきた。
ホテルを出て銀行で両替。
1ルーブル=2.0円。
極東ロシアでは「日本円→ルーブル」でも「日本円→米ドル→ルーブル」でも、あまり率は変わらない。時によってどちらかが得になったりもするようだ。
今回、日本円と米ドルを持って行ったのだが、ウラジオストクでの日本円からルーブルへの両替だけで、その後両替もキャッシングもしなかった。そのため価格の計算がとても楽だった。
駅前のレーニン像をパチリ。
レーニン像はその後いたるところで目にしてもういいかなと思うようになり、これが写真におさめた最初で最後のレーニン像になる。
駅前のМегаФон(メガフォーン)で、タブレット用のSimカードを入手。
500ルーブル/約1,000円。5GB、ロシア全土プラン。普段はガラケー派で、叔母からの借り物タブレットの使い方もいまいちな自分は、高いのか安いのか分からなかった。
白いワイシャツのボタンを上から4つくらい開けた、おっぱいだよ〜!なお姉さんが、すべての設定をしてくれた。ありがとう! 細くて小柄なのにすごいおっぱい!!
広場の像。像はロシアにたっっくさんある。<br />前日が「虎の日」だったため、片付け待ちのイベント用テントがぽつぽつ。アムール虎はウラジオストクのシンボルになっているそうで(前日のタクシー運転手さんが教えてくれた)、像や絵をよく見かけた。
広場の像。像はロシアにたっっくさんある。
前日が「虎の日」だったため、片付け待ちのイベント用テントがぽつぽつ。アムール虎はウラジオストクのシンボルになっているそうで(前日のタクシー運転手さんが教えてくれた)、像や絵をよく見かけた。
ルースキー島連絡橋。下から。
ルースキー島連絡橋。下から。
ルースキー島連絡橋。上から。<br />鷹の巣展望台に登った。日本人サラリーマンの研修旅行団体が自動車で来ていて、煙草休憩をしていた。
ルースキー島連絡橋。上から。
鷹の巣展望台に登った。日本人サラリーマンの研修旅行団体が自動車で来ていて、煙草休憩をしていた。
鷹の巣展望台のケーブルカー。なぜか休止中。<br />実は乗るの楽しみだったんだ…。<br /><br />ウラジオストクは坂が多い。むしろ道はほぼ坂だと考えたほうがいい。<br />その上展望台に階段で登ったため、長袖シャツ1枚で結構暑く感じられた。(数日後、ロシアの秋は東京の真冬並みの寒さということを思い知ることになる。)
鷹の巣展望台のケーブルカー。なぜか休止中。
実は乗るの楽しみだったんだ…。
ウラジオストクは坂が多い。むしろ道はほぼ坂だと考えたほうがいい。
その上展望台に階段で登ったため、長袖シャツ1枚で結構暑く感じられた。(数日後、ロシアの秋は東京の真冬並みの寒さということを思い知ることになる。)
歩き方にも乗っている、ポルト・フランコで昼食。<br />14時過ぎに入ったが店内は空いていた。そしてウエイトレスさんたちがまたもおっぱい集団だった。<br />写真は、サーモンのブリヌイ。すごく美味しかった。
歩き方にも乗っている、ポルト・フランコで昼食。
14時過ぎに入ったが店内は空いていた。そしてウエイトレスさんたちがまたもおっぱい集団だった。
写真は、サーモンのブリヌイ。すごく美味しかった。
内装はどぎつかった。
ウラジオストクで最も興奮した、潜水艦C-56博物館。
どうしてあんなに興奮したかは分からないけれど、とにかく興奮してたくさん写真を撮った。予想では要塞博物館で興奮するはずが、そちらはいまいちで、がっかりしていたところに潜水艦という伏兵が現れて嬉しかった。<br />長居していると、後ろから中国人観光団体が入ってきて、狭い中、自分を追い抜いていった。ロシアでは各地に中国人団体が本当にたくさん。銀座並みの多さだと思った。
どうしてあんなに興奮したかは分からないけれど、とにかく興奮してたくさん写真を撮った。予想では要塞博物館で興奮するはずが、そちらはいまいちで、がっかりしていたところに潜水艦という伏兵が現れて嬉しかった。
長居していると、後ろから中国人観光団体が入ってきて、狭い中、自分を追い抜いていった。ロシアでは各地に中国人団体が本当にたくさん。銀座並みの多さだと思った。
潜水艦近くのアンドレイ教会。小さくてかわいらしい。<br />横のニコライ2世凱旋門は、上部にアムール虎が描かれていた。
潜水艦近くのアンドレイ教会。小さくてかわいらしい。
横のニコライ2世凱旋門は、上部にアムール虎が描かれていた。
坂道を上っていく途中にあったよく分からない像。
坂道を上っていく途中にあったよく分からない像。
ポクロフスキー聖堂。<br />新しめの聖堂だが中はすごい。ロシア正教はすごい。<br />そして訪れる信者の皆さんの本気さを、旅の間じゅう思い知らされた。下手な行動をとっては絶対にいけない。たとえ観光地化されていたとしても、雰囲気的に女性はスカーフ必須だと思う。
ポクロフスキー聖堂。
新しめの聖堂だが中はすごい。ロシア正教はすごい。
そして訪れる信者の皆さんの本気さを、旅の間じゅう思い知らされた。下手な行動をとっては絶対にいけない。たとえ観光地化されていたとしても、雰囲気的に女性はスカーフ必須だと思う。
ポクロフスキー聖堂近くの与謝野晶子歌碑。<br />私も明日シベリア鉄道に乗ります…パリまでは行きませんけど…と、パチリ。横に仏像があった。アパート群の敷地内みたいな場所だった。
ポクロフスキー聖堂近くの与謝野晶子歌碑。
私も明日シベリア鉄道に乗ります…パリまでは行きませんけど…と、パチリ。横に仏像があった。アパート群の敷地内みたいな場所だった。
2泊したホテル・プリモーリエ。<br />駅近くで便利だった。日本人が多く利用するという前情報通り、何組か日本人観光客を見かけた。隣室の関西弁お姉さん3人組の大声の会話により、F山さんとF石さんの結婚を知った。<br />無料wifiあり(ただし室内では繋がらず共有スペースのソファで使った)。<br />無料の水あり(各階エレベーター近くにウォーターサーバーが置いてある)。<br />泊まった部屋にはバスタブあり、ドライヤーなし、テレビは今となっては懐かしいブラウン管。<br />朝食は5種類から選択式、簡素。<br /><br />坂道を歩き回り、鉄道用の食料も近くのスーパーであらかた買って、気持ちよく爆睡した。<br />ロシアの都市には24時間営業やそれに準ずる食料品店が数多い。便利だけれど、街灯が全体的に少ないので、暗くなってからの一人歩きは当然やめたほうがいいと思った。<br /><br /><br />~シベリア鉄道編①に続く~
2泊したホテル・プリモーリエ。
駅近くで便利だった。日本人が多く利用するという前情報通り、何組か日本人観光客を見かけた。隣室の関西弁お姉さん3人組の大声の会話により、F山さんとF石さんの結婚を知った。
無料wifiあり(ただし室内では繋がらず共有スペースのソファで使った)。
無料の水あり(各階エレベーター近くにウォーターサーバーが置いてある)。
泊まった部屋にはバスタブあり、ドライヤーなし、テレビは今となっては懐かしいブラウン管。
朝食は5種類から選択式、簡素。
坂道を歩き回り、鉄道用の食料も近くのスーパーであらかた買って、気持ちよく爆睡した。
ロシアの都市には24時間営業やそれに準ずる食料品店が数多い。便利だけれど、街灯が全体的に少ないので、暗くなってからの一人歩きは当然やめたほうがいいと思った。
~シベリア鉄道編①に続く~
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