★★★ tckyn3707 さんのブログへの私の寄稿 tckyn3707 さんへ ● 今世紀末の気温上昇が4.8度 これは一つの意見でしょうが 上昇する事自体はトレンドとして間違いありません 気温上昇によっておっしゃるように高温乾燥となり 耕作可能面積は激減します ● 海面上昇も深刻な問題 陸地面積が減少するだけで無く 現在の世界の港湾施設の大半が使用不可能となり 船舶貨物による流通がストップしてしまいます ● また気温上昇により 現在凍結しているシベリアの凍土の下のメタンハイドレートが溶けて蒸発 大量のメタンガスとなってさらに気温上昇を加速させます ● とにかく今の地球の気象環境は 極度に危ういバランスの上にあり 様々な条件のどれ一つが狂っても 人類が生存可能な環境を容易に破壊します 今まさに、人類存亡の危機ですね ● 原発由来の放射能に対する不安はわかりますが もっと大きなエネルギー危機という危険を考えれば リスク承知での原子力エネルギーを使用する勇気が望まれます 化石燃料も、いずれは枯渇するのです 過去の枯渇予想が外れたからと言っても それは、採掘および探査技術の向上によるもので それにもそろそろ上限が迫っています ーーーーー tckyn3707 さんへ 私が商社マン現役だった頃は 中東でプラント設備の受注が専門でした プラントの中でも ● 火力発電所 ● 海水淡水化設備 ● ポンプ・バルブステーション が専門 数件の受注を経験しています 海水淡水化設備は 私の時代はまだ初期でして 船舶用の海水淡水化機器を大型化した 海水を豊富なガス・石油を炊いて蒸発させる 多段フラッシュ法の工場を受注しましたが この方式は、巨大な設備となりますので 日本では造船メーカーが中心でした この方式は、石油・ガスを湯水のように使える中東産油国で主流となっていました そういう国々は、石油は出ても良質の水資源には恵まれていないという皮肉(笑) 最近の海水淡水化工場は 逆浸透膜(REVERS OSMOSIS MEMBRENE = RO膜)を使って濾過するRO方式が主流 そのRO膜(ざっくり言うとナイロン)の主要メーカーが日本の日東電工・東レ・東洋紡です したがって海水淡水化プラントは、日本の得意である事はおっしゃる通りです ただ、RO淡水化プラントが高圧ポンプを使用するので電力が必要ですが 原発を必要とするほどのものでは無いと思います 通常の電力供給があればいいはずです とはいえ おっしゃるように海水淡水化プラントはRO方が主流となってからは 日本の得意分野となりましたが 最近は、他国も肉薄してきているようです 原発については
日本が原発を封殺してしまっている間に 韓国や中国がどんどん原発を建設するようで いずれは原発技術においても日本は追い抜かれる事になるでしょう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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