【My Favourite】 ブラームス 交響曲第二番 フルトベングラー Johannes Brahms (1833-1897) Symphony No. 2 in D major, Op. 73 (00:05) 1. Allegro non troppo (14:17) 2. Adagio non troppo (24:28) 3. Allegretto grazioso (quasi andantino) (30:18) 4. Allegro con spirito Wilhelm Furtwängler (1886-1954), Conductor Vienna Philharmonic Orchestra Rec. 28 January 1945, in Vienna ヨハネス・ブラームス 交響曲第2番ニ長調作品73 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1945年1月28日
フルトベングラーの第二版の録音盤は三枚残っていて これはその中の一枚 ウイーンフィルを指揮している ブルトベングラーはナチス政権に反逆者として目をつけられていて いつ逮捕されるか?という状況だったらしい この演奏は、厳しい監視のもと、やっとウィーンに出ることができ ウィーン・フィルを指揮したのだが このウィーンフィルを指揮した翌日、フルトベングラーは 牛乳予想の貨車に隠れてスイスに脱出 そういう究極の心理状態に高揚したのか この指揮は最高の出来と評されている ーーーー 二十代の後半、ステレオ装置とクラシック音楽に夢中だった時期があり その時代に聞いた指揮者で、感動したのは 〇 フルトベングラー 〇 ワルター という対照的な二人の指揮者である そのほかの指揮者については、誰が誰なのかもわからない そういうレベルなのだが なぜか? この二人には抜群の個性を感じた ーーー なお、私は、聴覚はいいほうで、今も、耳は英銀である 老化の兆しが全くない 対して、目は、ほとんど障碍者レベル(涙) この時期に、よく秋幅通いをしていて 各種ブランドのステレオ装置に興味を持った そのころ秋葉原の駅前近くに ある有名販売店のオーナーが趣味でそろえた 欧米及び日本のコレクションがそろたビルがあった 例えば アルテックやJBLの最高級のスピーカー トーンレスのターンテーブル シュアーのカートリッジ 有名アーム 有名メインアンプ などなど そこを見学すると ブラインド・フォールド・テストをやってくれた 各装置を使ったレコード演奏をしてくれ その装置のブランド名を当てる そういうものだったのだが 私は、そのほとんどの装置を言い当てることができた 少なくとも違いがわかった そういう時期を経て 一時は タンノイのスピーカー トーンレスのターンテーブル シュアーのカートリッジ 某有名メーカーの真空管アンプ などをそろえて楽しんでいたのだが 各地の駐在員になったり アメリカで起業をしたりで その愛するステレオ装置はバラバラになってしまった いまのCDの無機質な音にはない 昔のLPレコードの音は、生き生きした生(なま)の音だった と思う今日この頃(笑) ーーーー なお、この二番は ベートーベンの「田園」に相当するといわれている ブラームスの音楽は 個人的には全般的には オランダのコンセルト・ヘボーあたりで聞くと 一番ぴったりなのではないかと思うが お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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