カテゴリ:H【野球 阪神タイガース】
最近5試合のボーア 6安打中、ホームラン5本・・・だそうである 1試合2本塁打は、対ヤクルト戦に続いて2度目 さらに一昨日のホームランに続いて連日 ーーー 正直、私は最近のボーアには失望していた 安打さえ、なかなか打てない状態が続いていた ところが 先週のヤクルト戦での 1試合2ホーマーあたりから復調してきた というか、本来のあるべきボーアにもどったのだろうか? ーーー 具体的には欠点である下記の諸点が改善された ● スイングの始動が遅いので間に合わなくなり 窮屈で出合い頭のバッティングになっていた ⇒ 始動が早くなり、余裕をもって長く球を見て打てている 呼び込むことができている ● ファーストストライクを打てないで見送りカウントを追い込まれる ⇒ 一昨日の本塁打 および昨夜の2本目の本塁打は共に 非常に珍しいことに(笑)ファーストストライクを叩いている 相手ピッチャーも「こんなはずでは・・・」と驚いただろう ● 打球が上がらない ⇒ 上がりだした 凡打もゴロでは無く、フライに 例えゴロでボーアシフトに引っかかった場合でも ボーアの打球のスピードは、すざましい だから、打球さえ上がれば、本塁打量産は、当然ともいえる ● 一時採用していた膝を曲げたオープンスタンス ⇒ 元の棒立ち(笑)スタイルに戻した ーーー やはり、ボーアは、ホームランバッターである 土の打者にも言えることではあるが たとえ不振でも、ホームランを打った時のスイングは素晴らしい だから、たまたま?のホームランが ボーアのバッティングをよみがえらせたと言って良い 不振でボロボロ・ガタガタになっていたフォームがホームランにより 好調時のものに復元しだしたのだ 自信を失っていたボーアが自信回復し、打席でも余裕ができてきて それに始動を早く取る事とお相まって 全く合わなかったタイミングが、合いだした タイミングが合って、まともに当たれば 甲子園の浜風さえ全く問題にならない ロケット並みの弾丸ライナーが中段に突き刺さる ーーー 「ボーアは軽く振っているのに、特大のホームラン」 と言われるが 私に言わせればそれは、少し違う ボーアは、確かに軽く振って大振りはしていないように見える しかし もともとボーアのスイングはコンパクトで美しい無駄のないもの トップからボールコンタクトへ一直線 そのうえで、さらに、ここが重要なのだが 軽く振っているように見えるだけで コンパクトなスイングだからそう見えるだけで 「ヘッドスピード」が、けた違いに速いのだ!! この恐ろしく速いボーアのヘッドスピードに気が付いている人はいない 解説者にもいない 私だけである(笑) ボーアの筋肉は、特別製だと思う 筋肉にも 〇 短距離用のスピードが出る速筋 〇 マラソンなど長距離用の持続力の遅筋 この2種類があるが、ボーアはおそらく極度の速筋 その筋肉で、長いリーチで、しかしコンパクトに ものすごいヘッドスピードで振る ボーアがバットを振ると、まるで子供のバットのように見える スイングにも全く無駄がない 非常にコンパクトなスイング 大山は、反対で、遠回りの軌道で、しかもオーバースイング トップでのバットのヘッドが投手に向いているため ヘッドが遠回りして内角は、差し込まれる 遠心力で飛ばすがヘッドスピードはそれほど出ていないと思う だから、視覚的には確かに、軽く振っているだけに見えるが ボーアのヘッドスピードはものすごい それに加えて、バットのヘッドの返りがすごい 先週、泳ぎながら、右手一本で払うようにして売ったホームラン まるで、テニスのバックボレーなのだが 下半身は全く使えず、右手一本なのだが はらったような打ち方のスイングの 最後のバットのヘッドがきれいにかえっていた バックボレーと一緒で、手首が完全にかえっていた ゴルフをやる人も、これは理解できると思う あれだから、右手一本でも、ホームランにできる エネルギーは、質量 X 速度 である 質量といえば、ボーアは体重100キロ以上 筋力も、もちろん、すごいだろう その上に ヘッドスピードは、間違いなく断トツの球界トップ だから、あのロケット弾道なのだ わかってくれたかな?
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最終更新日
2020.08.27 12:58:58
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