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両親の介護 私の七誌さんブログへの寄稿 Re:父母の介護(01/14) alex99 さん 皆さん、立派なことをおっしゃるが このなかで、自分自身で実際に両親の介護をした経験のある人が、ひとりもいない それでいて、あれこれ、いつもの諸問題を論議する場合の様に 自己顕示的に、ご自分の博識、あまたは集めた知識を、を披露されている 長年介護をした私は、立場がまったく違うので、それらを読んでいて、しょせん、他人事だなと思う 中にはかなり冷酷な意見もあり この高齢化社会の中では、高齢・要介護の両親がいるのが普通 それなのに皆さん、介護をしていないなんて、例外的に幸せな立場と言える 介護を逃げているのかもしれないし、ご家族の他の誰かが、代わりに介護しているのかもしれませんが 私は介護は、実際に自分がやる立場になってみないと その実情・地獄のようなつらさははわからないものだと思います ーーーー 私は、母親、その後、父親と長い年月、介護しました 特に母親の時は、私自身、長い海外生活から帰ってきた孤立した浦島太郎 日本の介護制度についての知識が無いまま、一人で介護 今思えば市役所にでも相談すべきでした 認知、寝たきり、垂れ流し、精神的な異常 介護中、連続した睡眠などとれないので酒を飲んで気絶するように眠る そんな日々が続き、最後には、私自身も自殺しようと思っていました 要介護者の症状・その程度にもよりますが 介護という事は、多かれ少なかれ、そういうものです 私自身も、そういう desparate な状態にいたことから 今に至る生活習慣病に陥りました その後、だんだん知識を得、母を施設に入れ私の負担は減ったが 施設は二年しか預かってくれない さらに入所可能な施設を探す日々 私の場合は、海外からの帰国と長男一人だけと言う状況で 相談する相手もいない、必要な知識が不足していたこと 及び、なによりも私自身の情報収集能力の不足が悔やまれますが 介護に突入すると、要介護者はもちろん、介護者もパニック状態になるのです 机上の空論では、なんとでも言えるが 介護家庭への情報、十分に行き渡っているかどうか 後に、日本の福祉制度は私の認識上に発達し手厚いことを知りましたが ーーーー 母の死後は、症状がそれほどひどくない父の介護 この場合は私の再婚相手が献身的な介護をしてくれ 施設に入れることなく、私たち夫婦とマンションでの同居のままの介護となり 父は結局、102歳寸前まで生きました (2021年01月14日 23時06分02秒)
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