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【不眠症カフェ】 Insomnia Cafe

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2021.02.05
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​​​​​​【英語】
なぜトヨタ社長スピーチはアメリカで絶賛されたのか。
日本人に足りないものがそこにはあった
渡邊裕子
Jun. 26, 2019


Akio Toyoda at Babson uni
母校であるバブソン大学の卒業式でのスピーチが
大きな反響を生んだ豊田章男トヨタ社長。
バブソン大学HPより


「あなた自身のドーナツを探しなさい」

​https://www.youtube.com/watch?v=l147wqKkq6A&t=118s​


5月18日、ボストン郊外のバブソン・カレッジの卒業式で、同校経営大学院の卒業生である豊田章男トヨタ自動車社長がスピーチを行った。
なぜか日本ではあまり広く報道されていなかったようだが、SNSで大きな反響を生んだこのスピーチは、いろんな意味で完璧と言っていいものだったと思う。
偉ぶらないけれど含蓄のあるアドバイス、14分間まったく相手の心をそらさない構成、自然なデリバリー(話す技術)、シンプルで心に残るメッセージ、人生の先輩から若者たちへの温かい激励。笑わせ、ほろっとさせ、考えさせ、感動させ、最後にまた笑わせる。
このスピーチは英語に苦手意識のある人にこそ見て欲しい。きっと励まされ、勇気をもらえるからだ。
私がこのスピーチを見て驚き感動した理由の一つは、豊田氏が決して「いわゆる英語の得意なビジネスマン」として知られてきた人物ではないということだ。
映像を見ると、彼がデリバリーにも発音にも相当な努力を重ね、おそらく数え切れないほど練習してこの場に臨んだのがわかる。日本人で英語がネイティブでなくても、準備と努力をしっかりすれば、ここまでアメリカ人の心を動かすスピーチができると証明してくれた。これは、英語コンプレックスを持つ人たちにも励みになる話だと思う。
日本人が(特に外国語で)スピーチをする時、どうしてうまくいかないことが多いのだろうか。豊田氏は、今回どうしてアメリカの聴衆たちを総立ちにさせることができたのだろうか。
大学卒業式もエンターテイメント
アメリカの大学の卒業式は“お祭り”だ。そのメインがゲストスピーカーによるスピーチ。
アメリカの大学の卒業式は、一番さわやかな季節(5月〜6月)に行われるので、屋外で開催することが多く、開放的だ。例えば、私が今年参列したコロンビア大学の卒業式では、最後にキャンパスいっぱいにフランク・シナトラの「New York, New York」、次にJay Zの「Empire State of Mind」がガンガン流れ、みんながそれを口ずさみながら退場するというニューヨークらしい演出がなされていた。
アメリカという国は政治であれ、ビジネスであれ、教育の場であれ、「ショー」という側面が必ずある。卒業式も例外ではなく、ショー、エンターテイメントとして上手く演出されている。一つの特徴が政治家や経営者、ハリウッドの俳優、映画監督、作家、コメディアンなど各界の著名人がスピーカーとして招かれることだ。名門大学であれば相当な大物が招かれ、後にスピーチの内容が出版されたり、ポッドキャストになったりもする。
毎年卒業式シーズンには、傑作スピーチが話題にもなる。例えば今年は、ハーバード大学でのメルケル独首相のスピーチが大変注目を集めた。
クリントン元大統領、オバマ前大統領、ミシェル・オバマ氏などの人気スピーカーはもちろんのこと、近年では、ビル・ゲイツ、マーク・ザッカーバーグ、ロバート・デ・ニーロ、ディック・コストロ(Twitter CEO)、シェリル・サンドバーグ(Facebook COO)、J.K. ローリング(『ハリーポッター』著者)などのスピーチも話題になった(敬称略)。
スピーチスタイルこそ違えど、みんなそれぞれ本当にうまい。自分の若き日の失敗談や悩みを語り、笑わせ、人生の先輩として後輩たちにアドバイスを与え、インスパイアし、親族はじめ参列者たちも感動させる名言をちりばめ、しかも説教臭くはなく、最後まで飽きさせない。アメリカの卒業式を盛り上げる花形は、これらゲストスピーカーであると言ってもいいだろう。
なぜ豊田氏のスピーチは成功したか


豊田氏のスピーチに話を戻そう。
今回の彼のスピーチの勝因を考えた時、私には主に4つのことが思い浮かんだ。
ユーモア
ストーリー・テリング
シンプルに刺さる言葉
徹底的な練習

豊田氏の今回のスピーチを日本人離れしたものにしていたのは、何といってもユーモアだ。聞き手のセンスや文化に合わせたジョークを周到に用意し、それらをかなりの頻度でマメに挿入している。日本人でこれができている人はとても珍しい。
私は過去20年余り、ニューヨークでしてきた仕事の性質上、数々の著名な日本人(政治家、経営者、研究者、文化人など)のスピーチを聞く機会に恵まれた。もちろん日本人にも英語の堪能なスピーカーはいる。
例えば、故・小林陽太郎・元富士ゼロックス会長、槇原稔・元三菱商事会長、政治家なら故・宮澤喜一元首相、故・加藤紘一・元防衛庁長官などは英語が流暢な「国際派」として知られるし、外交官などでも上手にこなす人は当然いる。でも、これらの人々のスピーチを聞いて、「うまいなー。スマートだなー」と感心することはあっても、今回の豊田氏のように最初から最後まで聴衆を笑わせまくるスピーチはちょっと記憶にない。
日本では過小評価されるユーモアの力
「アメリカ人はスピーチをジョークで始める。日本人はスピーチを謝罪で始める」というジョークがある。そう言われるほど、日本人とアメリカ人のスピーチのスタイルの決定的な違いは、ユーモアの使い方なのだ。笑いによって場を和ませ、聴衆の心を自分に引き寄せるという技。アメリカ人は、子どもの頃からこれを練習しているわけだが、日本ではこの技が過小評価されていると思う。​
今回の豊田氏は、日本人には習得の難しい「ユーモア」というカードを巧みに操っている。彼は、人々が自分に抱いているであろうイメージを知った上で、それを裏切り、自分のキャラクターをネタに笑いをとっている。これはとても勇気ある選択だったと思う。
多くのアメリカ人にとって豊田氏の記憶とは、2010年のアメリカでのトヨタ車のリコール問題の際の姿だろう。議会の公聴会で厳しい追及を受けるその姿はテレビ中継を通じて全米に流れた。
今回の卒業式でもおそらく聴衆は、「真面目な会社の真面目な日本人の社長が真面目なスピーチをするんだろう」と思っていただろう。彼(および彼のスピーチコーチ)は、それすらも計算に入れていたのではないか。
ビデオで見ると、演台に上がった時、豊田社長は少し固い表情に見える。聴衆側も、「大丈夫かな……」と思うような緊張が漂っていた。しかし、彼は真面目な顔を少しも崩さず、こう言ったのだ。
​Thank you to Babson for inviting me here today. President Healey, Chair Capozzi, Provost Rice, Dean Rolleg, Members of the Governing Boards, parents, spouses, friends, babies, and my fellow graduates… It is my extreme honor to speak to you today as Babson College celebrates its 100th anniversary.​
​(今日、この場に私を招いてくださったバブソン大学に感謝いたします。学長、会長、学長補佐、学部長、理事会の方々、親御さんたち、配偶者や友人の皆さん、赤ちゃんたち、そして卒業生のみなさん、バブソン大学の100周年という素晴らしい機会にお話しさせていただけることを非常に光栄に思います)​
この「赤ちゃんたち」で、彼は一つ目の笑いをとった。大学関係者などに謝辞を述べるのは一般的だが、そこに「赤ちゃんたち」を入れる人はいない。それを真面目な顔で言ったため、余計におかしさが増した。
その後も実直そのものの表情を保ったまま、こう続けた。
I know that some of you may be sitting there, stressed out about where you will work after graduation. You may be wondering what company will offer you a job. Well, let me take that worry off the table for you right now, and offer each and every one of you a job at Toyota!…. I haven’t actually cleared that with my HR department yet, but I’m sure it will be ok.
(今、卒業生の中には、卒業後の就職について不安な気持ちを抱えている方もいるかと思います。「どんな会社が自分を雇ってくれるんだろうか」と。その不安を私がいますぐに取り払いましょう。みなさん全員、一人残らず、トヨタでの仕事をオファーします!…実はこれ、人事部の許可はまだ下りていないんですけど、まあ大丈夫だと思います)
So now that the employment issue has been solved, let’s talk about more important things, like how you plan to celebrate this momentous occasion. I mean, how wild is tonight’s party going to get? And more importantly, can I come? But I can't stay out too late because tomorrow is the finale of “Game of Thrones.”
(就職の心配も解決できたことですし、もっと重要な話をしましょう。それは、ものすごく大切な今日この瞬間をどうやって過ごすか、今夜どれだけ盛大に羽目を外し、大騒ぎするかってことです。もっと大事なのは…… 私もパーティーに行っていいですか? ただ、私は今晩あまり遅くまでは遊んでいられないんです。明日は『ゲーム・オブ・スローンズ』の最終回ですからね)
この部分で、豊田氏は聴衆をガバッとつかんだと思う。
聞き手たちの文化と関心事を熟知し、彼らが食いつくよう巧く構成されている。卒業生みんなが考えているに違いない今後の仕事のこと、今夜のパーティーのこと、もうすぐ終わってしまう人気テレビ番組のこと。
「今晩あまり遅くまでは遊んでいられないんです」の後には仕事の話でなく、『ゲーム・オブ・スローンズ』である。仕込まれたネタなのは明らかだが、むしろ聴衆に「私はあなた方の頭の中にあることについて、ちゃんと勉強してきたんですよ」というシグナルを送ることになり、スピーカーへの好感度が増す。
人生のストーリーを織り交ぜる
スティーブ・ジョブズが2005年にスタンフォード大学でしたスピーチの「Stay foolish. Stay hungry」は、今でも多くの人が覚えているだろう。あのスピーチがあれだけ多くの人の心を動かしたのは、なぜか。
それはスティーブ・ジョブズという人間が歩んできた人生に基づいた、彼にしか語れない一つの「物語」になっていたからだ。卒業式のスピーチにはスピーカー自身の人生、経験した痛みや喜びに基づいた人生ストーリーに満ちたものが多い。
豊田氏のスピーチもそうだった。バブソン在学時代(1982年にバブソンの経営大学院を卒業)に英語で苦労したエピソードから子ども時代の夢(タクシーの運転手!)、リコール事件の時にしんどかったこと、トヨタという伝統ある大会社の3代目として生きることへの思いまで、自嘲も大いに織り込みながら、気取りなく語った。
留学時代には英語の授業についていくのもやっとで、学校→図書館→アパート→学校→図書館→アパートとひたすら往復するだけの「退屈な人間」であったこと、でもその後ニューヨークで働き始めたら「夜の帝王」(聴衆爆笑)になったことを語り、「みなさんへの一つ目のアドバイスは、退屈な人間になるな、人生を楽しみなさいということです」と言った。
そこで出てくるのが「ドーナツ」だ。
自分自身を幸せにしてくれるものは何か。豊田社長の場合、それは「ドーナツ」(!)だった。
Really figure out what makes you happy in life, what brings you joy. When I was a student here, I found joy…in donuts. American donuts were a joyful, astonishing discovery. I want to encourage all of you to find your own donut. Find what makes you happy, and don’t let go.
(自分を幸せにしてくれるものを本気で見つけ出すことです。何があなたに喜びをもたらしてくれるかを。私が学生だった頃、喜びを見出したのは……ドーナツでした。私にとって、アメリカのドーナツは心躍る、衝撃的な大発見だったんです。あなた方一人ひとりに強く勧めたいのは、あなた自身の「ドーナツ」を探しなさいということです。自分を幸せにしてくれるものを見つけなさい。見つけたら、それを手放さないように)
「人生、いくら成功しても、幸せでなかったら何も意味がない」と言ったかと思うと、「私の喜びはドーナツでした」という変化球を投げてくる。このマジメとユーモアの意外な組み合わせがとても効果的だった。
シンプルな英語でシンプルなメッセージ
スピーチに使われている言葉には、難しいものは一つもない。いいスピーチをするために洒落た言い回しや難解な言葉は必要ないのだ。むしろセンテンスは短く、単純な構造の文の方が刺さるし、記憶にも残りやすい。豊田氏は、徹底してシンプルなメッセージを、直球で、しかも次々と投げている。
Don’t be boring. Enjoy life. (退屈な人になるな。人生を楽しめ)
Success is nothing if you are not happy. (成功しても、幸せでなかったら意味がない)
Find something that makes you happy. (あなたを幸せにしてくれるものを見つけなさい)
Think as if you were running a startup. (初心を忘れず、常にスタートアップの会社を経営しているようなつもりでいろ)
スピーチの後半にあった「CEOから、未来のCEOへのアドバイス」もシンプルでわかりやすく、メッセージ性の強いものだった。仮に1週間後、聴衆に「あの時、豊田さんは何て言ってましたか?」と尋ねても、多くの人がこれらの言葉を覚えていただろうと思う。
Because if you do the right thing, the money will follow.(正しいことをしていれば、お金は後からついてくる)
Try new things, even if you’re old.(いくら年を取っても、常に新しいことに挑戦しなさい)
The point is you’ve always got to be learning something new, no matter how old you are. Never give up being a student, because being a student is the best job you will ever have.
(大事なのは、幾つになろうが、何か新しいことを学ばなくてはならないということです。「生徒」であることを決して辞めてはいけません。なぜなら、それが何より素晴らしい仕事だからです)
Don’t worry about being cool. Be warm. (カッコつけて、クールであろうとするよりも、温かい人でありなさい)
Decide what you stand for.(あなたがどんな価値を大切にしたいのかを決めなさい)
そして、スピーチの結びがまた良かった。冒頭に述べたテーマが、結びにもう一度出てくる。まるで円を描くように。これは聞き手に先ほど言ったことを思い出させるという意味でも親切だし、何より構成として落ち着きがよく、美しい。
I hope your era is one filled with beautiful harmony, much success, and many, many donuts.
(あなた方の時代が、美しい調和、多くの成功、そしてたくさんのたくさんのドーナツで満たされることを願っています)
「スピーチの巧い人」というのは絶対に地道な努力をしている。豊田氏も10回や20回の練習ではこうはならないだろう。多分3桁の回数だと思う。
「いいスピーチライターがいるんでしょ」と言ってすませる人がいるかもしれない。確かにこの原稿は、仕込みに時間をかけ、隙なく構成され、周到に練られたものだと思うが、いい原稿だけではいいスピーチにはならない。発音をきれいにするだけでなく、デリバリー、表情、間の取り方などを繰り返し練習し、自分の姿をビデオに撮り、コーチにダメ出しされ、研究と努力を重ねて初めていいスピーチになる。​
ビデオを見ればわかるが、豊田氏は、「アー」や「ウー」を一度たりとも言っていない。我々の多くは、無意識のうちにこのような意味のない音を、間を埋めるために発しているのだが、たいてい癖になってしまっているので、完全に止めるのはかなり難しい(私がとったスピーチのクラスでは「焦ってつい『アー』と言いたくなってしまった時には、とにかくその音を飲み込め。沈黙が発生することを恐れるな」と教えられた)。
これらの音をなくすと、それだけでもスピーチはかなり聴きやすくなる。
豊田氏は一つ一つの文を短く保つだけでなく、文と文の間にかなりしっかり間をあけている。こうすると聞き手は、一つ一つの言葉をしっかり味わい、感じ、吸収できる。
発音はいいに越したことはないが、気にしすぎない方が良いと思う。あまり神経質になると、かえって自信がなくなって喋れなくなったりする。
そもそも、「英語がネイティブのように話せる」ということと、「いいスピーチができる」ということは同義ではない。今すでに英語は英語圏だけのものではなく、世界中の人がやり取りするのに一番手っ取り早い共通語になっている。通じさえすれば、多少アクセントがあっても、神経質になることはない。それよりも、しっかり明確に話すことの方がよほど重要なことだ。
スピーチというスキルの価値
ケネディスクール(ハーバードの大学院)時代、最も人気の授業の一つはパブリック・スピーキングだった。もう一つが交渉術。
なぜこれら二つの授業に人気があるか。
それはこれらが下手だと、アメリカ社会で生きていく上で明らかに損をする(キャリアにも響く)からだ。どんな職業に進むにしても、責任ある立場に立ちたければ、喋りも交渉も上手いにこしたことはない。だから、みんな必死で磨く。
社会人になってからもその修行は続き、アメリカでは会社がプレゼンコーチを雇って、希望者向けに集中トレーニングをやってくれることもある。才能によるところもあるが、かなりの部分、コツを学ぶことと努力と場数の積み重ねで良くなる。
​日本では​、社会的に重要な立場に立つ人々の中でも、(母国語である日本語ですら)スピーチが上手な人があまりに少なすぎると思う。これは​スピーチの巧さが、社会人あるいはリーダーシップのスキルとして重要視されていないからだろう。​
​もっと言うと、スピーチが下手なことでどれだけ損をするかがきちんと理解されていないのかもしれない。大統領選挙のディベートが国民的エンターテイメントであるようなアメリカとは違い、日本のリーダーは、スピーチで人々の心を動かし、引っ張ることを期待されてはいない。そもそも「口が巧い」というのは、日本では褒め言葉ではない。​
でも、​言葉はパワーになる。特に、英語という世界共通語で自分をしっかり表現できるかできないか、人と心を通わせることができるかできないかは、今の世界、そして今後の世界で、さまざまなパワーの差、特に他者に対する影響力の差を生んでいくだろう。​
今回の豊田社長のスピーチを見て、英語でこのくらいしっかり心をつかむスピーチができる日本の経営者や政治家があと30人、いやあと10人でもいたなら、世界における日本のイメージは大きく変わるだろうと思った。
渡邊裕子:ニューヨーク在住。ハーバード大学ケネディ・スクール大学院修了。ニューヨークのジャパン・ソサエティーで各種シンポジウム、人物交流などを企画運営。地政学リスク分析の米コンサルティング会社ユーラシア・グループで日本担当ディレクターを務める。2017年7月退社、11月までアドバイザー。約1年間の自主休業(サバティカル)を経て、2019年、中東北アフリカ諸国の政治情勢がビジネスに与える影響の分析を専門とするコンサルティング会社、HSWジャパン を設立。複数の企業の日本戦略アドバイザー、執筆活動も行う。Twitterは YukoWatanabe @ywny
​​​
   ―― 私の感想 ーー

昨日、昔の豊田社長の米公聴会での英語を酷評する
YAHOO知恵袋でのベストアンサーを記事としてアップした

今日は、その罪滅ぼしに(笑)
最近の豊田社長のスピーチを「べた褒めしている記事」をアップする

ただし、以前、カマラ・ハリスなどのスピーチに関して書いたときに
私は「著名人のスピーチ・演説」は
ほぼ100%、スピーチライターが原稿を書いている
と指摘した

この豊田社長のスピーチも、その例に漏れないと思う
筆者がべた褒めしているスピーチのすばらしさは
つまり、スピーチらーたーが素晴らしかった、という事だと考えてもいい

ただ
豊田社長自身も、あの米公聴会での苦い経験を反省
英語の猛特訓を経て?、英語が上達しているし
スピーチライターが書いた原稿を立派にスピーチにしている点は立派である

また、スピーチに挿入された名言
これもなかなかいい

なお、私自身も、米国で、姪の大学の卒業式に参列した経験がある








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最終更新日  2022.01.30 07:30:49
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