カテゴリ:🔴E【英語】英単語 英語表現
米語と英語
2018年04月25日 ―― 記事 ―― 訛り 某大学の音声学の先生の英語の話を聴いて、1秒で、私は音声学を信じなくなりました。音声学をうんぬんする前に、その先生の強い日本人アクセントを十分に薄めてくれれば、考えを改めるつもりですが、まだそのような幸運にめぐりあっておりません。紺屋の白袴とはこのことでしょうか。 『英語』と言っても、私の場合は、アメリカン・イングリッシュが中心です。アメリカン・イングリッシュの方言の分布は、学術的にはともかく、私の中では単純です。アメリカ中どこに行っても、ほぼ同じ言葉を話すといってよいと思います。 (alex99) ここんところ、この人、ずいぶん、曖昧なことを言っている こう断言するほどの事でも無いと思うが ただ、まあ、確かに英国に比較すれば、まあ、こんなところかな?(笑) これがイングランドだとまったく異なります。 地域、階級によって、言葉はかなり明確に分かれます。 (alex99) この人、英国体験は無さそうで、だからだと思うが 英国英語について深く詳しくは書いていない 「地域・階級によって、言葉はかなり明確に分かれます」 こう書いているだけだが 私は昔、ロンドン駐在だったので これは、いやと言うほど、身に染みて、感じた ロンドンと言う同じ場所にいても、人々の階級による英国英語はまったく違った 私は日本の総合商社に勤めていて そのオフィスは「ザ・シティー」と言う金融街にあったが 以下はウィキペディア シティ・オブ・ロンドン(英: City of London)は イングランドのロンドン中心部に位置する地区である。周辺地域とコナベーションを形成し、現代のメトロポリス・ロンドンの起源となる地域で、範囲は中世以降ほとんど変わっていない。単にシティ(The City)、またはスクエア・マイル(Square Mile)とも呼ばれる。シティの行政はシティ・オブ・ロンドン自治体(City of London Corporation)が執行している。この自治体の首班はロンドン市長(Lord Mayor of London)である。2000年に再設置された大ロンドン庁のロンドン市長(Mayor of London)と異なる。 シティは英国のGNPの2.5パーセントに貢献しており、ロンドン証券取引所やイングランド銀行、ロイズ本社等が置かれる金融センターとしてニューヨークのウォール街と共に世界経済を先導し[6]、世界有数の商業の中心地としてビジネス上の重要な会合の開催地としても機能している。 その地域英語に苦闘するまではまだいい アメリカン・イングリッシュは、大きく分けると、北東沿岸、アパラチア山脈、南部諸州、中西部、西海岸に分かれると私は思います。その中で訛りが強いのは、北東沿岸です。ボストン訛りが有名です。どれが『標準語』かというと、それは中西部です。アパラチアからロッキーまでの空間のうち、南部を除いたエリアが、スタンダード・アメリカン・イングリッシュSAEのゾーンです。より正確には、ミシシッピ川の東西でも分かれるそうですが、同じだと思って良いと考えます。違いが聴いても判別できなければ同じですよね。私の耳には違いはありません。でも、アメリカン・イングリッシュに関するり、訛りは忘れて良いと私は思います。耳ができてくると、上記の訛りを音で判別できるようになるかも、という程度で十分だと思います。それはアメリカン・イングリッシュの場合、ほとんど音の地域差がないからです。カナダの英語を聞いても、いくつか単語の発音の仕方が違うだけで、SAEとはほとんど違いはありません(私には)。 ブリティッシュ・イングリッシュの訛りは次回に。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2018年04月26日 訛り ブリティッシュ・イングリッシュ ブリティッシュ・イングリッシュと訛りについて書きます。 チャールズ皇太子 Charles, Prince of Walesの英語は、私が聞く限り、上流階級の英語ですね。かなり聴きやすいですが、イギリス風のアクセント、発音が随所に出ます。 (alex99) あたりまえじゃないの! チャールズはエリザベス女王の息子、クィーンズ・イングリッシュ 「イギリス風のアクセント」って、おおざっぱすぎるよ WilliamとHenryは寄宿学校で育ちましたが、この二人の英語は、父親と違って、庶民の英語に聴こえます。おそらく、二人とも、わざとそれを選んでいるのだと思います。故Dianaの遺志を継いでいるのでしょうか。もしそうだとしたらかなり複雑な家庭ですね。 (alex99) 王室でも乳母は庶民であることが多いから、そんな影響かもしれない ちなみに、私の予想は、ロイヤル・ファミリーの面汚しのチャールズを飛ばして、Williamが次の国王になるはず、です。理由は、チャールズが王になるとUKだけではなく、オーストラリア、南アフリカなどのCommonwealthからの批判が予想されるからです。2,3代前の国王エドワード8世は、離婚歴のあるアメリカ人女性Walis Simpsonとの結婚を選び、一年位で退位しました。今の王家はWindsor朝と呼ばれますが、これはドイツとの戦争中にイングランド風に改名したから。中身は昔のHanover朝です。ドイツから呼ばれてきた人が初代の国王でした。生涯英語を話せなかったといわれています。 William、Henryの回りは良家の男の子が多いはずですが、なぜかこの二人のは庶民の英語だと思います。Princess Cathrine, Duches of Cambridge,の英語は、かなり上流の英語に聴こえます。庶民の出のはずですが、彼女も努力をして、言葉を直したのでしょうね。 サッカーのベッカムは昔はCockneyというロンドン東部の下層の話すイングリッシュ丸出しで、何を言っているのかまったくわからない英語でした。少し以前でしたが、テレビで見たら、まるで違う英語を話していました。たしか数年アメリカにいたはず。そこで英語を直したのだと思います。 (alex99) このひと、あまりよくわかっていないまま書いているが コックニー弁は、ロンドンのテームズ川東岸のイーストエンド地域の下層住民の訛り 私が下層と書くのは英国で言う lowerを訳しているだけ(笑) しかし、ベッカムはさらに東の郊外・エセックス・カウンティ―の生まれ育ち いわゆるコックニーじゃないんだよ エセックスとは、イースト・サクソン が変化してエセックスとなったもの 旧東サクソン王国 エセックスには、第二次世界大戦中に、ドイツの空襲を避けて ロンドンのコックニーたちがエセックスに疎開した そのためにコックニー弁が定着した ベッカムは、そのエセックス・コックニー弁をしゃべっていたわけ(笑) 私はよく娘で「貴公子ベッカムの品の無い英語」と馬鹿にしたものだが(笑) その後の、6年間の米国暮らしと、セレブとの付き合いが影響して かなり米語寄りに矯正したらしいが、それでも教養がないから RPと言うわけでは無い(笑) ブリティッシュ・イングリッシュに親しむビデオとして私は『英国王のスピーチ』The King's Speechをまず選びます。国王の吃音(どもり、のこと)を治すことがストーリーの中心です。 (alex99) これは、間違った教えなので無視した方がいい 100年近く昔の王室の英語は、古めかしくて時代劇みたいなもの(笑) だから、推薦することは間違っている 私は、現代の英国のミドルクラスの英語を参考にしたらいいと思う ただし、現代の英語でも、日本人が、上流階級やRP英語をまねると 英国の一般人や労働者階級からは posh だと、嫌がられる 中にチャーチル、ヒトラーなどの有名な演説の画像、音声が登場します。チャーチルの演説の部分は、世界的に有名なものです。これも聴くに値します。YouTubeでも見ることができますが、私はこの映画の中のチャーチルの演説の部分が好きです。 『マイ・フェア・レディー』というやや古い映画は、オードリー・ヘプバーンが主役で、Cockney育ちのおてんば娘が言葉の矯正を受けて、社交界のレディーになるまでの話です。でも他のキャストがアメリカン・イングリッシュを話すので多少違和感が残ります。この矯正役大学教授の役の話によると、ロンドンでは1マイル毎に言葉が変わるので、どこの出身かを言葉で識別できる、そうです。 (alex99) 劇中では、たしか、「ドルーリー・レーン(通り」の訛りだ」 というセリフがあった(笑)ように同じロンドンでも昔は 大きな通りごとに、つまり地域ごとに、訛りが違っていたわけで 昔は、人の移動があまり無かった事が大きい また、地域によって住民の階級が異なる事にも起因している だから、昔の英国では、その人のしゃべる言葉を聴けば 居住地・階級・地位・教育などが、すぐでわかる 一発でバレる(笑) と言われていた 今では交通事情・人の流れが違うが 基本的には、そういう事が今も言える ただ、今は、上流階級の人間んが、わざと無理をして コックニー弁をまねて人気取りをする時代で エリザベス女王の英語だって 即位時のものから数十年たった最近のものは、かなり変わっている 『ノッティングヒルの恋人』は、ロンドンの北西部の本屋が舞台。ヒュー・グラントとジュリア・ロバーツが主人公。
ヒュー・グラントの英語がミドルクラスの英語なのでしょうか。 (alex99) ちゃいまんネン!!(笑) この人、映画のセリフの聞き取りはすごいらしいが教養にばらつきがある(オイオイ) ヒュー・グラントは確かサリーの生まれで 階級的にはミドルクラスではあると思うが 彼の英語を聴いたらわかるはずでしょ!? 彼はオックスフォード出身で 典型的なオックスフォード・アクセントが売り物の役者 ま、この映画では、平凡なノッティングヒルの古本屋の親父 と言う役柄になっているので ひょっとしたら無理して(笑)ミドルクラスの英語をしゃべっているかもしれないが 映画「フォー・ウェディング」ではオックスフォード・イングリッシュ全開(笑) ジュリア・ロバーツはどんな英語/米語をしゃべっているんだろ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.30 07:26:46
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