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【武漢ウイルス肺炎変異株」 私自身も、正直、かなりブレた ただ、ブレるのは、ある意味、当然だろう ウイルスは、毎回、同じものが出てくるわけでは無い 毎回、異なるウイルスがパンデミックを引き起こす 人類が傲慢になっては対処に誤りが生じる 変異株が大量に出回り始めたこの段階で 我々は、もう一度、謙虚に、誠実に、正しい恐れ それに、勇気を持って 今までの混乱から、仕切り直して あらためて、できる限りの現時点での情報を精査 これからの対処のスタンスを模索、いや、決めようでは無いか? 「武漢ウイルスが単なる風邪レベルのものである」 「コロナ禍であっても100%安全安心に五輪開催は出来ます」 「科学的、論理的に、事実の検証に基づき100%問題なく開催できます」 このようにむなしく叫び続ける人間も、某討論ブログで硬直的に主張し続けている ただ、この強気で傲慢なスタンスは 最近の様々な変異株の続出により大きく揺らいでいる 英国変種株に続いて、インド二重変異株、さらにはインド三重変異株までが出現 しかも、これでも、変異株の出現は収まる気配は無い コロナウイルスは本来変異しやすいものだという その本質を今、暴露し始めたのではないだろうか? むしろ、この変質がこれから、ますます、増加するのではないか? そのインドは、毎日、35万人以上の感染者が続出している もう、医療崩壊以上の、阿鼻叫喚の世界である ただ、これは、ほんの、始まりまも知れない 私は今まで、重症者・死亡者の少ないアジアの民として このコロナ禍全体を、やや、楽観的に見ていた しかし、最近の続出する変異株は、ひょっとして 油断していたアジア諸国を震撼させるものになるのではないか? そういう気がしてならない 感染者が爆発的に増加すれば、死亡者も、それに伴って増加する 特に変異株は、感染力・重症化率において怖い存在だという ウイルスにおいては、本来は、感染力と重症化率は両立しないのだが 短期的には、両立可能である アジアでは感染力・重症化率・死亡率 全て低いから大丈夫 その幸運ともいえる前提条件がいつまでも続く保証は無いはずである ましてや、東京五輪開催国が、ワクチン実施率最低・緊急事態宣言では 話にならないし 五輪アスリートの完全隔離・医療ケアを完全に実施できるのか? 選手団10万人に加え、スポンサー枠数万人 この選手団は完全隔離するとの話にはなっているが 「スポンサー枠の数万人の完全隔離」は不可能であるし 彼らに日本の「時短営業」「自粛行動」「マスク」 などを完全強制できるわけもない 彼らがさらに新種の変異株を持ち込む可能性は大きいし 彼らは全員、ワクチン接種者では無いし PCR検査の確度は、数十パーセントであるにすぎない 現に、今でも、入国防疫が不完全であるから変異株が侵入している 日本で彼らの集団感染、さらには、死者発生 その可能性は皆無だと、誰が断言できるのか? もし、そうなれば、五輪も中止では無いのか? 「100%大丈夫です!」と断言する人物が責任を持つわけでも無い この武漢ウイルスを過度に恐れるのは、愚かしい しかし、変異株という新しい局面が出現した現在 例えばインドの様に、ひとたび油断すれば 瞬時に、恐ろしい地獄に突入する可能性がある そのような、恐ろしい敵で張ること自体は事実なのだ そもそも「100%大丈夫」などという人間は、ペテン師である 遅すぎるとは言わず、 安易な先入観を排して 科学的に 謙虚に情報を収集しよう
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最終更新日
2021.04.28 07:53:53
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