カテゴリ:P【パンデミック】【CIVIT-19】
ひよこさんへの私の私見 ひよこさんから、コロナ・ワクチンに関して 私にストレートな質問をされたので とりあえず、私の考えを書きます 賢明なるひよこさんは、すでに回答を知っているとは思いますが とりあえず、まず、下記の重要なポイントについて 私の知見の範囲内で私の考えをシンプルに書きます (この二つの問題は、本当は、相互に関連しているのですが) ただし、私は専門家では無いので ひよこさんの質問に対して信頼できる回答になりうると思う記事を選び、 別稿でアップしておきますので、それもお読みください 1 なぜ、日本では、国産のワクチンの開発が遅れているのか? 2 なぜ、日本では、ワクチン接種がOECD諸国で一番遅いのか? 1 なぜ、日本では、国産のワクチンの開発が遅れているのか? ーーー 1-1 製薬会社のスケールの面で、世界の巨大製薬会社に比較して 日本は格段に劣っています 資本金・スタッフの人員数・政府の寄付金 研究所にしても同じことです 1-2 日本では、以前、各種ワクチンの接種に際し、健康被害が報じられ 訴訟ラッシュになり、国側がことごとく敗訴 それ以来、政府も製薬会社も、ワクチンに及び腰になってしまった 1-3 平和憲法と米軍に守られた(と信じ込んでいる)平和ボケした日本は、有事における対応ができません 対して、米国は当然のこととして、近隣諸国でも、中国・韓国(朝鮮戦争は休戦状態)・台湾(中国の脅威に備えている)などは、有事の対応、および、私権の制限が可能なのです パンデミック用のワクチン開発などは、国家にとって安全保障の最たるもの したがって、米国・英国・中国などは開発には全力投球です しかし、日本には、その認識が全くありません 初めから外国のワクチンを期待していました 2 なぜ、日本では、ワクチン接種がOECD諸国で一番遅いのか? ーーーー 上記 1の説明は、この2にも通用するのですが 2-1 日本においては、新薬開発や承認の期間が非常に遅い 膨大な臨床データが完全に初めて承認 これは drug lug と呼ばれています 今回も、ワクチンの承認において、有事であるのに責任を恐れて、日本での治験・データを重視すると言った平時対応をしてしまい ファイザーなどにコミットが遅れたのです 田村厚労相の責任が大きいと言われています 2-2 もちろん、自国ワクチンを持つ国は接種時期も速い 自国ワクチンを持たない日本は、ワクチン会社とは懇願ベースの商談になりますが 日本の様に決断が無く、安全重視と言われれば、必死な国が優先され、後回しにされるわけです 2-3 繰り返しになりますが、ワクチンは、接種実施前に、本来なら、感染者にワクチンを接種、その安全性と有効性を確かめます ところが、日本は、X-ファクターとやらのおかげで?世界の中でほかのアジア諸国と同じく感染者数が少なく、この治験がむずかしかった それであるなら、次善の策として感染者の多い外国で行えばいいのですが 有事意識が無く、責任を取りたくない日本は、そのような発想の転換や有事の迅速な方法を取らなかった それでなくても日本は、新薬の承認などで断トツに長時間かかる 役人はなるべく責任のリスクを取らないのです やはり、根本は、平和ボケの日本という事になります 安全保障の重要性に対する認識が世界一、薄い しかし、今回よくわかったように、パンデミックは、核ミサイルに匹敵する安全保障に対する脅威なのです コロナ対策の初期に、今まで悠然としていた安倍首相が オロオロするばかりで有効な対策も打てず、中華の大量入国を駄々洩れさせたのが、有事無き日本を象徴しています
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