カテゴリ:P【パンデミック】【CIVIT-19】
豊田真由子氏「この状況は人災。政治と行政の作為」 政府のコロナ対策に苦言 5/10(月) 20:34配信 ABEMA TIMES 豊田真由子氏 元厚労省官僚で元衆議院議員の豊田真由子氏が、医療提供体制やワクチン接種など、遅々として進まない政府や行政のコロナ対策に言及。「1年4カ月経ってこの状況というのは、人災。政治と行政の作為だと思う」と苦言を呈した。 「感染症対策には国民ができることと、国と自治体がやるべきことがある。今は国民にあれしろ、これしろ、ばかり要求がある一方で、国や自治体がやるべきことをやっているのか」 そのように切り出した豊田氏は「元厚労省で政治の世界にもいたので、これまで批判のための批判は避けてきている」としたうえで 「彼らが一生懸命やっているのもわかっているが、1年4カ月経ってこの状況というのは、人災。 政治と行政の作為だと思う」と述べた。 さらに豊田氏は「やるべきことがたくさんある中でも、 病床とか医療人材を増やしておく。 その他、ワクチンを進める、 水際対策を徹底するなど、 1年4カ月が経った今でも、どれもグダグダ」と指摘すると 「病床に関して、大阪では医療がひっ迫して入院できずに亡くなる方が二桁いる。 日本は世界で一番人口当たりの病床数が多い国で、感染状況も欧米と比較して格段に低い。 その中でどうして医療がひっ迫するのかというと、コロナ用に確保している病床が欧米と比較して十分の一、二十分の一といった人口当たりの割合しかない。 歴史的な経緯などもあるが、大阪はこの1週間で病床を100ほど増やした。 去年の今頃は仕方なかったと思うが、やればできることをなぜ今、この状況なのか」と説明。 水際対策についても言及した豊田氏は 「急激に感染者が増えているインドの水際対策をしたのは5月1日からで、一カ月ほど遅い。 インドからの入国を禁止している国もある中で、いまだにこのようなことをやっている。 流行国以外の国から来た場合、抗原検査をして陰性だったら野に放たれてしまう。 二週間は自宅待機というが、実際は外に出る人も多く、毎日2、300人ぐらい連絡が取れないという問題もある。 他の国では陰性であっても、二週間は強制的に待機をさせる。 ウイルスには偽陰性があり、必ずすり抜けていって増えてしまう。 変異株に対応できていない」 などと政府の対応を危惧した。 (ABEMA『ABEMA的』ニュースショー)
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.05.15 00:01:18
コメント(0) | コメントを書く
[P【パンデミック】【CIVIT-19】] カテゴリの最新記事
|
|