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バイデン氏「アフガンと日本は違う」 防衛義務強調 (産経新聞) 2021.8.20 【ワシントン=黒瀬悦成】バイデン米大統領はABCテレビとのインタビューで、アフガニスタン駐留米軍の撤収に伴いアフガン情勢が大混乱に陥り、日本など他の同盟諸国との関係への影響が懸念されていることに関し、アフガンと日本では「比較の対象にすらならない」と述べ、米国が同盟諸国を防衛する義務を履行する立場は決して揺るがないと強調した。 ABCが19日公表したインタビューの内容によると バイデン氏は、アフガンからの撤収は内戦の当事者との合意で実施されたものである一方、 北大西洋条約機構(NATO)や日本、韓国、台湾との取り決めは「悪い連中が(これらの国々や地域に)悪いことをするのを防ぐためだ」と述べ、 両者は「根本的に異なる」と指摘した。 その上で、NATOに対して侵略行為や攻撃を仕掛けた勢力に対しては、 加盟国が攻撃を受けた場合に他の加盟国が反撃する集団的自衛権の行使を定めたNATO条約第5条に基づき行動すると明言。 日韓や台湾に関しても防衛義務を果たすため反撃する点は「同じだ」と言明した。 バイデン氏の発言は、 中国が台湾に軍事侵攻すれば米国が防衛すると表明したもので、 台湾有事への対応で明言を避けてきた歴代米政権の「あいまい戦略」から踏み込んだ内容だ。 しかし、 バイデン政権高官は19日の声明で 「米国の台湾政策に変更はない」とし、 同氏の発言を事実上取り消した。 アフガン駐留米軍の撤収をめぐっては、 中国が「台湾も米国に見捨てられる」などと主張し、 米国の国際的威信を低下させ同盟諸国の離反を扇動する政治宣伝を展開している。 バイデン氏の発言は、 同盟諸国に動揺が広がるのを食い止める意図を込めたものだ。 ただ、 台湾をめぐる発言を米政権として直ちに取り消したことは、 逆に中国に付け入る隙を与えた恐れもある。 ―――― 私の意見 ――――
アフガニスタンの混乱と恐怖の風景を見たあとに このバイデンの言明で 「ああ、やはり米国は日本を絶対に防衛してくれるのだ 安心!安心!」 と喜んだ人は、ほとんど、いまい 米国は、もはや、昔の米国では無い ましてや、バイデンは 「認知症で当事者能力を持たない」と 大統領候補時代からよく知られ 大統領となった現在ではさらに 米政権内でも信頼が殆どない「大統領」である 今回の失態で、副大統領を昇格させるべきだ、と言う意見も出て入るが そのカマラ・ハリスが、存在感を全く消している 外交音痴と実力の無さががバレてしまったのだ 現在の米政権は、ある意味、糸の切れた凧 その危うさは尋常では無い それとともに当然ながら 日本自身の安全保障上の flgility も、一気に露呈した感がある まあ、日本に限った話ではなく、台湾・韓国も同様の立場では有るが わかりやすく言えば、つまり 米国は「米国兵士の血」を 「他国の安全のために流す」気は無くなったということだ 米国民がそれを許さなくなったということだ バイデンのアフガン撤退は、今は結果論で非難を浴びタイルが 実は 彼がオバマの副大統領時代からの信念であったという 米国民の意識の変化を感じ取っていたのだろう これはおそらく事実だろう この流れはこれからますます加速すると覚悟したほうがいい また、この真の問題点は この安全保障上の危機に対する日本政府のスタンスが不透明なこと また、本国民がそれに、ほとんど気がついていないことである 日本のブログを覗いてみるがいい 本件に触れたブログが果たしてどれぐらい有るだろう? 本件を論じたブログがどれだけ有るだろう? これからの日本の安全保障の方向性・OPTIONはどうなるのか? 20兆円の防衛費を自己負担する決意が有るのか? たとえ米軍が日本から撤退するにしても 日本の軍事は、全て米国仕様になっている 米国と切れるわけにはゆかないのだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.08.21 09:26:12
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