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2021.08.23
カテゴリ：🔴 【ニュース・時事・政治・経済・社会】
自衛隊機、救出のためアフガニスタンへ まず、二つの関連ニュースを読んでほしい ―――― 記事 その１ ―――― カブール空港で銃撃戦、米独軍が加勢 アフガン人警備員死亡 8/23(月) 16:50配信 ＡＦＰ＝時事 【AFP＝時事】アフガニスタンの首都カブールの空港で23日、正体不明の武装集団の襲撃を受けたアフガン警備隊が応戦し、ドイツ軍と米軍も銃撃戦に加わった。ドイツ軍がツイッター（Twitter）で明らかにした。 ドイツ軍によると「けさ4時13分に、カブール空港の北門でアフガン警備隊と正体不明の襲撃者が交戦した。アフガニスタン人の警備員1人が死亡し、3人が負傷した」という。 「米軍とドイツ軍の部隊が銃撃戦に加わった」が、ドイツ軍に負傷者はいないとしている。【翻訳編集】 AFPBB News ―――― 記事 その２ ―――― 自衛隊機、23日夕にアフガンへ 邦人ら退避で派遣、NSC開催 8/23(月) 12:21配信 共同通信 加藤勝信官房長官は23日午前の記者会見で、イスラム主義組織タリバンが実権を掌握したアフガニスタンに残る邦人らを退避させるため、自衛隊機を同国に派遣する方針を表明した。 計3機が任務に従事。23日夕にC2輸送機1機が出発し、24日にはC130輸送機2機が出る。 これに先立ち政府は、国家安全保障会議（NSC）を首相官邸で開催。菅義偉首相や岸信夫防衛相らが、自衛隊法に基づく自衛隊機派遣について協議した。 政府は既に防衛省の先遣隊を情報収集のため現地に向け出発させた。岸氏は、自衛隊に輸送命令を出した。 ―――― 私の意見 ―――― 要するに、混乱するアフガンに取り残された邦人と、日本大使館勤務のアフガン職員たちを保護、帰国させるために自衛隊機、３機が出発する ただし、目的地アフガン・カブールの空港が 正体不明の一団に襲撃され死者が出た状況 つまり、きわめて危険な状況に 平和憲法順守の自衛隊機が飛び込むのである 自衛隊は正当防衛の場合でも自ら発砲できない 相手が攻撃してきて初めて、応戦と言う形で戦闘状態にはいれる こんな状況・条件で自衛隊を派遣して 日本人を安全裡に確保し、離陸できるのか？ 応えは限りなく「No!」に近いと思う まず、この正体不明の武装集団とは？ 今のところ、identify できていない これからも、おそらく正体不明のままだろう なぜならば、タリバンそのものが先進国の軍隊とは異なるし 完ぺきな軍規を持つものではない タリバン内に分派もある可能性もあるし、この襲撃集団は タリバンそのものでない可能性まである そもそもアフガンが他民族の部族国家 タリバンは中世イスラム的志向の集団なのだ 当初は、アフガン政府県警者・外国人の出国を許容する 構えであったタリバンだが ドイツ人ジャーナリストの家族を射殺するなど 末端まで統一された軍律など存在しない その中に自衛隊機が３機、着陸するわけだが 米軍及びタリバン側との調整はどうなっているのだろう？ 混乱の中、タリバンに撃墜される可能性もゼロではない 仮に、武装集団から攻撃を受けたときに どのような対応が用意されているのだろうか？ 正当防衛の状況なら、攻撃しなければやられる 現地は戦場なのだ ベトナム戦争さなかのサイゴンにいた私には その情景が目に見えるような気がする その正当防衛の戦闘行為が、あとで 野党や左翼勢力から激しい非難を浴びる事必定である 私に名案がある(笑) 救出機に左翼・野党の人間を同乗させるのだ とりあえず、立件民主党・共産党 それに公明党の人間も同乗させれば 「法力」で難事を切り抜ける事、間違いない(笑) PKO派遣の時から、交戦規則を定めないままだが 正当防衛の応戦もできないまま無残に殺害されるなどあってはならない 果たしてこの危険極まるミッション どれほどの事前打ち合わせが行われたのだろう どれほどの火器を装備してゆくのだろうか？ 菅首相は、何か、発言したのだろうか？ 岸防衛大臣は、かなり信頼できる人物と感じているが ともあれ、全員、無事帰還を切に祈る
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最終更新日
2021.08.23 19:53:31
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