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FT(英フィナンシャルタイムズ紙)2022年大予測 「かんべえの不規則発言」より <1月3日>(月) 〇毎年恒例、FT(英フィナンシャルタイムズ紙)執筆陣による2022年大予測、今年はJBPressさんの訳からご紹介します。 (以下は私的な備忘録ですので、引用したい方はなるべく原文に当たってください)。 なお、( )内は不肖かんべえの妄言です。 ①デルタ株やオミクロン株よりも感染力の強い変異種は誕生するか? →Yes:感染者は2022年に数十億人増える。ただしその被害がどれだけ深刻かは、ワクチン接種やソーシャルディスタンス如何である。 (ギリシャ文字でオミクロンの次はパイ=πですからねえ。割り切れない思いがいたします) (alex99予想) 確率50%ぐらいか?ただし、重症化率はさらに低下 ②米国のインフレはFedが目指す年2%の水準に戻るか? →No:労働市場は過熱しており、実質金利のマイナス幅は拡大している。2022年のコアインフレ率は上昇するだろう。 (Fedの利上げはまるで追いつかない、ということのようです。だったら案外、株高継続かもしれませぬ) (alex99予想) さらにテイパードすれど追いつかず? ③大離職時代(The Great Resignation)は終わるか? →終わる。ただし高齢化と移民減少により、労働市場は引き締まった状態が続くだろう。 (ここから得られる教訓としては、賃上げを目指すためにはまず失業率を挙げねば(マ 上げねば)ならない、ということのようです) (alex99予想) かんべえさんに同意 ④COP27(エジプト)開催までに発表される各国の気候変動対策計画は、気温上昇を1.5℃に抑えるものになるか? →No:米欧を合わせたよりも排出量が大きい中国(27%)が減らさねばならないが、その兆しはない。 (今年は昨年に比べて、新興国の意向が強く示されるCOPになると思います) (alex99予想) なるわけないだろ? ⑤ボリス・ジョンソン英首相は与党内から不信任案を突き付けられるか? →Maybe:5月の地方選挙で負けたらいよいよ危ない。まあ、乗り切ってしまうかもしれないが。 (ボリスの「許されキャラ」はどこまで通るのか。しかし英国は次のタマが居るのかね?) (alex99予想) わからない ⑥フランスで極右の大統領は誕生するか? →No:決選投票にはゼムールかルペンが進出するが、マクロンが勝つだろう。でも2017年ほどの大差ではなくなる。 (4月の大統領選挙の後には、6月に議会選挙もあるんですよね。どう考えても今までよりも政治力は低下するでしょう) (alex99予想) ゼムール>ル・ペン マクロンが辛勝? ⑦ロシアはウクライナに侵攻するか? →No::侵攻せずとも多くの目的を達成できる。 (米欧のヘタレぶりを、ヤンキーはせせら笑うことでしょう。大人の怖さを教えてあげられれば良いのですが) (alex99予想) せせら笑うのはヤンキーでは無く、プーチン ⑧米民主党は11月の中間選挙で下院の多数を維持できるか? →No:上下両院を共和党に支配されるだろう。2010年のオバマ型の「完敗」になる。 (バイデン政権の低支持率に秘術、ゲリマンダーもついているから共和党は鬼に金棒、ということのようです) (alex99予想) 共和党の圧勝 以降、主要法案は通らず膠着状態 ⑨米連邦最高裁は州政府の妊娠中絶禁止を容認するか? →Yes:6月末には最終判断が下され、Roe v Wade判決が覆される。このことは2022年中間選挙最大の争点となるだろう。 (壮絶なインパクトがありそうです。併せてリベラル派の83歳、スティーブン・ブライヤー判事の去就も気になるところ) (alex99予想) 保守派が多数派 ⑩中国は台湾に侵攻するか? →No:少なくとも今年は。 (誰に聞いてもそう言うよねえ。だからと言って、ちっとも安心できるわけじゃないんですけど) (alex99予想)今年は武力侵攻までは無いだろうが、いろいろな揺さぶりをかけるはず 日本も、尖閣に、レーダー基地を設置し 世界に中国公船の侵入を映像でアピールすべし ただ、岸田内閣では、なんにもしないわな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.12 20:30:44
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