カテゴリ:🔴 【ウクライナ戦争・ロシア】
私のウクライナ情勢への読み 私はプーチンがウクライナ侵攻を断行するだろうと見ていた それだけは合っていたのだが より具体的には 私は、ロシア=プーチンが、ウクライナ東部ドンバス地方の二つの「人民共和国」に、部隊を派遣し、独立を承認する そこまでかと思っていた しかし、これは大きな読み間違いだった 今日、2月25日現在の状況は、ロシアのウクライナ全土への全面攻撃という急展開である 東部の地域はすでに、2014年以降、ロシアが占領し、実際にロシア軍も駐留していた。 つまり、今までは、部分戦争であり部分侵略である しかし、今回のロシアの侵攻は、ほぼ、全方位的侵攻である ・ 東部2州の2つの新しい共和国だけへの進駐では無く この2州の残りの地域への攻撃・進駐 ・ 第二の都市ハリコフなど北東部の国境線からの越境侵攻 ・ 北のベラルーシから軍事演習を終えて越境 南下 キエフに進軍中 おそらく、2・3日以内に、キエフは陥落するだろう ・ 2014年に強奪したクリミアからの侵攻 ・ クリミアの西方、同じく黒海に面したオデッサに敵前上陸したと言われる ・ これで黒海に面するクリミアとオデッサという2拠点を軸に ウクライナの南部・黒海沿いの南部地域を占領して 結果的にウクライナから黒海を取り上げ ウクライナを内陸国にして封鎖してしまおうとの意図だろう ・ 結果的に、ポーランドとの国境の西部を除いて 北部・東部・南部からの逆Cの形の侵攻であり、最終的には ウクライナ全土を掌握する計画だろう ポーランドが控える西部地方を後回しにするのは 属国的独裁国ベラルーシと異なりポーランド側からの侵攻はあり得ない事と 反ロシア感情が強くNATO加盟国であるポーランドを 初期段階で刺激したくないという意図だろう ・ キエフを占拠したのち、ゼレンスキー現政権に代わって 親露派の傀儡政権を樹立 事実上、ウクライナを属国に仕立てるのだろう 変数としては
・ ウクライナの軍隊及びゲリラ化した市民の抵抗がどの程度か? ・ 長期ゲリラ戦への発展の可能性は? プーチンは「ウクライナを占領するつもりはない」と言ったが 傀儡政権を樹立すれば、全土の占領は必要が無くなる訳である お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.02.25 13:37:40
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