カテゴリ:🔴 【ウクライナ戦争・ロシア】
核共有より廃絶を 広島出身の慶大生、政治家発言に抗議 被爆者の思い胸に「積み重ねた議論無視」 3/6(日) 12:11配信 カナロコ by 神奈川新聞 ロシア軍によるウクライナ侵攻を契機に、国内の一部政治家が米国の核兵器を自国に配備して共同運用する「核共有」を主張していることに対し、抗議の声を上げる大学生が横浜にいる。 広島県出身で、これまで被爆者や政治家らに向き合ってきたからこそ、すぐさま察知した危険性。今こそ、リスクの根源である核兵器の廃絶に進むべきだと訴える。 「まさか」─。 「核政策を知りたい広島若者有権者の会(カクワカ広島)」共同代表で慶応大学法学部3年の高橋悠太さん(21)=横浜市港北区=は2月24日、電車内で動揺していた。 講師として核兵器禁止条約の意義を訴えた講演会の帰り。 ツイッターで知ったのは核保有国のロシアが戦端を開いたという事実だった。 数日後、ロシアは核部隊の警戒態勢を引き上げ、核使用をちらつかせた威嚇が現実となった。 国内では安倍晋三元首相がテレビ番組で核共有の議論を呼び掛け、同調する声も含め政界に波紋が広がった。 危機感を抱いた高橋さんは今月1日、カクワカ広島として「日本への核配備を容認する国民世論の形成につながりかねない」と抗議声明を発表。 「世界の安全がどのように守られているのか。 現実の議論をタブー視してはならない」などと核共有を肯定する安倍発言について、 高橋さんは「非核三原則などこれまで積み重ねてきた議論の蓄積を無視し、人々の危機感や恐怖を利用して性急に進めようとしている」と批判する。 ―――― 私の感想と意見 ―――― まあ、この人は大学生なので、ある程度仕方がないとは思うが なんとも青臭い非現実的な考え方だ 彼が広島出身だから、というのなら 私の曽祖父は長州藩の家老の末裔だったが、萩から広島に移住し 爆心地に近い場所で原爆投下に遭い消息を絶った 広島出身というのは何も核論議において、特権者では無いと思う 今回のロシア侵攻 核を放棄したウクライナの悲劇を目にして、非核三原則など言っていられないだろ? それどころか、ますます核の抑止力と脅迫手段としての核の存在感を 感じる今日この頃なのに、「核共有より廃絶を」などと言っても、誰が耳を貸すのか? ロシアのウクライナ侵略が現実に起こった今、プーチンが核使用の可能性をちらつかせる現況化において、核の廃絶など、核の保有国は聴く耳を持つわけがない それに、核の廃絶を訴える相手は安倍さんでは無く、プーチンじゃないの? もっとも、プーチンが効く耳を持つ人間なら、こんなウクライナ侵略などという悪魔的行為をするわけも無いのだが 個人的な意見として、私は、戦争と核兵器の根絶は、未来永劫、あり得ないと言っておく 我々現生人類の脳内には、他の20数種類の人類を殺して生き残った、現生人類の攻撃的本能をつかさどる前頭葉がある その前頭葉がさらに発達進化し、その攻撃性をコントロール可能となるのに、数千年はかかると言われているのだ その時になれば初めて、戦争がなくなり、核の必要性も無くなるだろう しかし、数千年というのは我々の寿命の彼方である これが現実でしょう 慶応の学生らしく、理想に燃えることなく、功利的に、生きたらどう? (コレコレ)
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