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復刻過去ログ 「清少納言は京都弁」 2004.09.16
最近の私のブログは You Tube の紹介とウクライナ情勢ばかりになってしまっているので、この辺で、趣を変えて日本の古典文学、と行きたい と言っても古い過去ログの復刻だが 日本の平安時代の女流古典文学は、日本が世界に誇る偉大なものだと思うのだが、ラジオなどでそれが朗読されると、取り澄ました共通語になってしまっている これ、おかしいやろ! 私は現代の京都弁は、関西弁の中でも特に癖の強い言葉と感じて、あまり好きでもないのだが 私は先祖代々の大阪人では無いが、一応、生まれ育ちは大阪 その私がラジオなどを聴いていて、どうも違和感と反感(笑)を感じつアクセントの話者は、汚くガラの悪い南大阪の言葉と共に(失礼)京都弁なのである 関西以外の人は、大阪弁なんか京都弁と一緒じゃないか?と思っているかもしれないが、ちゃいまんねん!! 大阪弁、特に、汚くガラの悪い南大阪の言葉(再び失礼)では無い北大阪の摂津弁はさらっとした語感なのである ところが京都弁、特に男性が喋る京都弁は、関西弁一般の共通語と正反対のアクセントをさらに強調したような、田舎臭い(失礼)悪の強~い言葉なのである テレビラジオなどで関西の芸人が喋っていても、京都人が混じっているとすぐそれとわかる ただ、これは京都弁が現代の言語感覚からは乖離してしまった結果(私はそう思っている)ではあるものの、翻って、あの優雅な平安時代の朝廷の人々が喋るとなると、いと雅な言葉に感じるから不思議である 京都は千年の都という 日本の古典文学のほとんどが、江戸文学を除いて、京都弁を前提に書かれたものだろうと思う であれば、枕草子・源氏物語などを現代の共通語のアクセントで朗読する事など、古典文学に対する大いなる冒涜であろう ・・・と、大きく出てみた(笑) なお、高市早苗さんは奈良出身 悠長な(失礼)あ(失礼ばかりだが)(笑)奈良弁を聴いていると これが京都弁に変わってゆく流れなのかと思った ----- 前置きはこれくらいに、その枕草子、京都弁説の過去ログを再現しよう 頂いた多くのコメントも面白いものがあるので 全文をリライトすることなく、下記のURLをコメント欄に置いたのでクリックしてください https://my.plaza.rakuten.co.jp/diary/update/public/?d_date=20040916&d_seq=0
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