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ウクライナ軍に〝切り札〟独米「最強戦車」供与へ 戦線への影響は 軍事ジャーナリスト・世良光弘氏「かなりエポックメイキングな出来事」
1/25(水) 17:00配信 夕刊フジ ドイツと米国が世界に誇る「最強戦車」が、ロシアと戦うウクライナに供与される見通しとなった。 ドイツ誌シュピーゲル(電子版)は24日、ドイツ政府が主力戦車「レオパルト2」の供与を決めたと報じた。 米紙ウォールストリート・ジャーナル(同)も同日、ジョー・バイデン米政権が、米軍の主力戦車「M1エイブラムス」を供与する方向に傾いたとスクープした。 ロシア軍は今春に大規模攻撃を計画しているとされ、ウクライナは防衛力強化の切り札として欧米の戦車に期待を寄せていた。 戦車供与をめぐっては、ポーランドやフィンランドが自国所有のレオパルト2の提供を表明したが、製造国ドイツの承認が必要で、判断が注目されていた。 米国防総省は、M1エイブラムスの提供に消極姿勢を示していたが、ドイツと足並みをそろえるために方針転換したとみられる。ホワイトハウスと国務省が前向きだという。 レオパルト2は、世界最強レベルの攻撃力を持つほか、車体底面に地雷対策も施されて防御力も高くなっている。その能力は他国にも評価され、欧州10カ国以上が約2000両を保有しているとされる。 M1エイブラムスは、1991年の湾岸戦争でイラク軍戦車を撃破し、実力を示した。劣化ウラン弾の使用で、ほぼ全ての戦車の装甲を貫徹する能力に加え、高い防御力も併せ持つ。 ーーーーー 2つの戦車の供与は戦線にどのような影響を与えるのか。 軍事ジャーナリストの世良光弘氏は 「かなりエポックメイキングな出来事だ。 欧州ではレオパルト2を配備している国が多く、ドイツが供与を決めたことで、ほかの国も追随する可能性がある。 米国のM1エイブラムス、英国が供与を発表したチャレンジャー2も合わせた3・5世代は世界最強といっていい。 各国から提供される戦車が300両ぐらいの規模になれば、ウクライナが一気に前線を押し上げることも可能になるのではないか」と話した。 ―――― alex99の感想と意見 ―――― 私は戦車の知識が特に豊富というわけでもない知っていることを羅列する ● ウクライナには渡河すべき橋梁が多いが これらの重量制限は50トンと言われている これが大きな制限条件で 攻撃能力が高いが重量が50トン以上の ● 英国のチャレンジャー2 ● 米国のM1エイブラムス は、この点での使い勝手がウクライナにおいては劣るといわれている その点、ドイツのレオパルト2は、この50トンと言う制限条件をクリア なおかつ性能バランスに秀でた戦車と言うことでウクライナが最も欲していた戦車 また、戦車は、ある一定以上の集団になって進撃すると威力が最大有効になるとのことだが、レオパルト2はは、欧州全体で約2000両、保有されており、なおかつ、各国が提供を申し出ていることから、この点においても最適 ● 英国のチャレンジャー2 ● 米国のM1エイブラムス この2種の戦車は、首府キーウ周辺の防衛用に配備すればいいのではないだろうか? なお米国のM1エイブラムスは、ガスタービン駆動 つまりジェットエンジン駆動と言う特殊な戦車で燃費が極端に悪い 燃料補給のタンクローリーを引き連れて移動しなければならず、これまた、使い勝手が悪い お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.01.25 17:54:05
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