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【独自】イギリスがTPPに加盟へ EU離脱後から各国と交渉 12カ国目、日本に次ぐ経済大国 3/28(火) 14:51配信 FNNプライムオンライン TPP(環太平洋パートナーシップ協定)にイギリスが加盟することに、3月中にも大筋合意することがFNNの取材でわかった。 TPPは、加盟国の間で関税の撤廃、減税が行われる協定で、現在、日本やオーストラリア、カナダなど、11カ国が参加している。 イギリスの加盟をめぐっては、EU(ヨーロッパ連合)からの離脱をきっかけに、2021年から各国との交渉が始まっていた。 複数の政府関係者によると、3月中にも、12カ国目としてイギリスが加盟することで大筋合意するという。 TPP内では、日本に次ぐ2番目の経済大国が参加することになる。 ―――― 私の感想と意見 ―――― ・ 英国にとってはEU離脱による経済のマイナスを埋める(EU市場の代替としての)TPP加盟はぜひとも欲しかった所 ・ TPP側にも英国の加盟は大きなメリット 中国に対して、ロシアに強く対峙する姿勢が示すように、法の支配・民主主義の代表としての英国の加盟は、日本と共にTPPの屋台骨となってくれそう ・ 言い出しっぺの米国がTPP加入から降りてしまった後、長期にわたって粘り強く交渉を続け、TPPを成立させた、安倍(長期的視野)・甘利(交渉におけるリーダーシップ)両氏の貢献は絶賛されるべき ・ 安倍さんのレガシーとなった偉大な「自由で開かれたインド太平洋」(Free and Open Indo-Pacific)の三本柱は (1)法の支配、高校の自由、自由貿易の普及・定着 (2)経済的繁栄の追求(廉潔性の向上等) (3)平和と安定の確保 である TPPはこのうちの(1)(2)に大きく貢献するもの ・ さらに視野を広げれば TPPは、QUAD、IPEF、RCEP と共に、地涌主義陣営の「中国包囲網」の中の、大きな経済的システムと言える
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最終更新日
2023.04.08 14:26:43
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