カテゴリ:🔴 B 【本・読書・文学】【朗読】
蔵書の数 今、日曜日の夜のNHKラジオ劇場(名称は正確ではない)を聴いている 名人芸の西田敏行・竹下景子のお二人が二人だけで何人もの人間を演じ分ける 徳川無声・森繁久彌と続いた名人芸だが まあ、それは本題ではない そのラジオ劇場の中で、おおよそ、次のような表現があった 大学教授、または読書好きの碩学?の主人公の書斎の蔵書の数に触れているのだが 「おおよそ800冊を超える」 そう表現されていた 800冊と言うのは、読書三昧の主人公のプロフィールを表現するいったんとなっているわけだが・・・ つまらない話だが、ここで私はすこし「おや?」と思った 読書好き、それが生業なのか?それとも単なる趣味なのか? それはいいのだが わざわざ「800冊を超える」と言う表現が用いられたのは 「どうだ?驚いたか?」と、いや、そこまでではないにしても、読書家である人間の 属性を表現して有り余る(笑)つもりなのだろうか? 私は読書家の蔵書数として800冊などは少なすぎると思う W足しなど読書家でも無いのに、「積ん読家」でしかないのに(笑) この十倍近くは本を所有している これでも、かなり整理しての数だ 摘ん読である点が「画龍点晴を欠く」感があるのだが いや、致命的であるのだが 今は、それは主テーマでは無い(オイオイ) それに、摘ん読とはいえ、その書物を購入しようという気持ちになって、しかも購入した時点で、購入者は、その書物の内容をおおよそ3割がた吸い取って自家薬籠中の物にしている 私はそう信じている 本気で信じている 希望的に信じている(オイオイ) だから、私が今、9000冊の蔵書を誇っているとして 摘んどくではあっても、3000冊は、読破したのと同じなのだ(オイオイ) そう思ったら、もう、倉庫と自室に山積みとなっている9000冊(いつの間にか増えている蔵書を、今度こそ、未練無しで、綺麗に叩き売ろう そういう決心がついた(笑) この9000冊の中には、目利きが見れば、必ず手を伸ばすような貴重な、知的な(笑)本が一杯、雌伏(笑)していることは確かなのだが(笑)
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