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ゴツい脚の井上尚弥 デカい肩のフルトン 階級UPによる肉体の進化と体格差の影響は 木村悠元ボクシング世界チャンピオン 7/24(月) 18:15 25日、東京・有明アリーナでWBC、WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチが行われ、王者のスティーブン・フルトン(29=米国)と同級1位井上尚弥(30=大橋)が対戦する。 試合に先立って行われた前日計量では、両者の体格差が話題となった。 計量の様子 まず王者フルトンが計量し、55.3kgで一発クリア。 以前から階級アップを望んでおり、減量苦が心配されていたが、見事な体を作り上げてきた。 がっしりした上半身と細い脚は、ボクサーとして理想的な体型だ。 続いて井上尚弥が計量し、こちらも55.2kgで一発合格。 バンタム級の時より減量が楽になった分、表情からも余裕が感じられた。 肉体も全体的に進化しており、胸まわりの筋肉も一回り大きくなっていた。 特に驚いたのは下半身だ。 もともと井上はパンチや踏み込みの土台となるハムストリングスが非常に発達していたが、より強化されていた。 走り込みやフィジカルトレーニングで、バンタム級時代よりさらに脚力がアップしたのは間違いないだろう。 体格の違い 計量後のフェイスオフでは、睨み合い一触即発の雰囲気が漂っていた。 向かい合うと顕著になるのは両者の体格差だ。 数字では、井上が身長165cm(リーチ171cm)、一方フルトンは身長169cm(リーチ179cm)となる。 身長差はあまりないが、180cm近いフルトンのリーチは脅威だ。 さらに後ろに重心を置くスタイルのため、想像以上に遠く感じられるだろう。 パンチを当てるためには、リスクをとってでも間合いを詰める必要がある。 井上の踏み込みがどこまで通じるかが焦点となるだろう。 当日の仕上がりが鍵 ボクサーは、計量終了から試合までのたった30時間で別人のように変貌する。 水分補給するだけで2〜3キロほど増え、さらに食事をとることで、10キロほど増やす選手もいる。 体重を増やすとパワーや耐久力はアップするが、反面スピードやスタミナが落ちる。 そのため、必ずしも体重を増やした方が良いとは限らない。両者の戦略やスタイルによって選択は異なるだろう。 階級を上げたばかりの井上と、階級を上げたいフルトンでは、当日の体重に差が出るのは必然だ。 おそらく試合当日には、3キロほどの差が出るだろう。 フルトンはアメリカでも評価が高くスーパーバンタム級の最強王者と言われている。 この階級がベストと言われている井上が、最強王者相手にどの様なパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみだ。 試合の模様は、25日16時から映像配信サービスLeminoで独占生配信される。 日本ボクシング界の歴史を塗り替える、世紀の一戦に注目したい。 ―――― 私の感想と意見 ―――― 私はボクシングの生観戦こそしたことが無いが TV観戦歴は、60年ほどになる 父親がテレビ放送が開始されてから2年目でテレビを購入してくれた ーーーーーーー テレビ放送スタート! 1939(昭和14)年5月、NHKが日本初のテレビ公開実験を実施した。 戦争による中断を経て1948(昭和23)年に戦後初の公開実験を行い、 1953年2月1日、いよいよ本放送を開始した。 同年、8月には民放の日本テレビ放送網も本放送を開始した。 ーーーーーーーーーー 上記の GOOGLE 情報から推測すると 我が家にテレビが入城(笑)したのは 恐らく 1954/1955年= 昭和29年/昭和30年頃であろう このテレビ黎明期からあったボクシング生中継番組が「三菱ダイヤモンド・グローブ」である 以来、ずいぶん多くの有名無名のボクシング選手の活躍を見てきたが 未だに覚えている初期の個人選手は、ファイティング原田である 何しろ、彼が4回戦ボーイの時から彼を見ていた(笑) 昭和35年にライバルの海老原選手を破り日本フライ級チャンピオンに 昭和37年、ポーン・キングピッチを破り世界チャンピオンに 後に黄金のバンダム・ジョフレ を破ってバンダム級でも世界制覇 これらの試合は全部、テレビ観戦している これらだけでは無く、海外にいた時期を除いて、ほとんどの試合を観戦しているので 私の最も好きなスポーツはボクシングかもしれない 大学でも東京五輪選手に交じってボクシングを体育の単位として受講したし 言いたいことは、だから、私の眼は肥えていると言う事だ(笑) ボクシングの試合を第一ラウンドだけをみただけで 、どちらが勝つかは、だいたい、推測できる ーーーーーーーーーーー で、この試合予想だが 何ラウンドでも、井上のKO/TKO勝利はあり得ると思う 日本人の多数意見は、中盤から後半にかけての井上のKOだが 海外の意見では、現役チャンピオンたちを含めてフルトン有利との声も多い ただ私は、こう思う これらフルトン有利の意見は、井上の全試合など詳細に見ていないはず 井上のこれまでの試合を詳細に見れば、井上がフルトンに負けるなどと言う事は考えにくい いや、無いと思う フルトンの体格が大きいと言われる 東洋人と黒人の体格差もあるだろう フルトンのサイズが大きいのはわかるが 井上の異常に発達した下半身も同等に評価すべきだと思う こんな下半身は、ステップなどのスピードとパンチ力の源となる フルトンの長いリーチをかいくぐるステップに期待 フルトンは顔面へのパンチはブロックできると思うが ボディーは、側面・背面などはブロックしきれない ボディーに有効打を入れられつと、足が止まる 何よりも、フルトンの試合を見ていて、決定打に欠けていると思う なんとなく、ごまかしで(言い過ぎ化も)、勝利をつかんでいる ボクシング脳が高いともいえるが 井上は、フェザーやライト級の相手ともスパーリングをしていると聞く がタイが大きいだけの(笑)フルトンに力負けすることは無い もとよりボクシング脳は素晴らしい ボクシングでも野球でも、私は、~~脳が大切だと思う 筋力だけでは限界がある 阪神の佐藤輝明が好例だ(オイオイ) そもそもフルトンがSバンダム級の最強王者、と呼ばれることがおかしい 最強王者とは、もっとKO率の高い選手を言うべきだろう 残念ながらテレビの中継は無いので You Tube の間接的実況中継でもみようかな?
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