カテゴリ:🔴 J 【日本】【考古・人類学】
小泉八雲=ラフカディオハーンに思う事 私は大学時代、一家で中国地方旅行をしたが 中でも松江が一番印象深かった 日本的な陰影が濃い土地だったが 小泉八雲の影響もあったとは思う 小泉八雲の生涯についてはかなり読んだ 妻、小泉セツに想いを寄せるのも セツが落剝した武家の娘だからかもしれない 私の家系も、多くが士族 明治維新で支配者階級から高転びしただけでなく 俸禄などすべてを失い無職となった 世界の革命は数あれど これほどドラスティックな階級交代は他に例を見ない すべてを失った士族階級にとって 残された資産は、時には邪魔になるプライドと学識教養だけ 現実は地獄だっただろう 維新を主導した下級武士舘は華族に上り詰めたりしたが セツはお招き外国人の妻になった ピンカートンの妾となった蝶々夫人よりは良い立場と言えよう 以下は八雲とセツに関する私のメモ書き ラフカディオ・ハーン 小泉セツ イタコ的な好感度人間だった セツの世界をハーンが rewrite した 西洋文明=ハーン 日本=セツ 松江 熊本 東京 小泉セツ 小泉八雲 武士失業 落剝した武士への深い想い プライドの塊 刀を返さない 13歳で働き始める 何かの覚悟を決めた後の人生 西洋化しようとした日本人 vs アニミズムの日本 仏教も受け入れた receptor としての日本 ドルイド教 ギリシャ神話 怪談 眼が悪いが聴覚に優れたハーン 目が見えない世界 芳一 夜ごとに押し寄せる落ち武者の亡霊 蝶々夫人のピンカートンと同じ 脚本に説明は不要 cf)小説
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.08.19 22:25:57
コメント(0) | コメントを書く
[🔴 J 【日本】【考古・人類学】] カテゴリの最新記事
|
|