カテゴリ:L 【人生】【死生観】
「やめたよかったふたつの事」で人生を考える もう一度書くが(笑) 私にとって やめて良かった二つの習慣 1 習慣的飲酒 2 習慣的TV野球観戦 両方とも知らぬ間に、「習慣」になっていて 生活の中で、時間的に大きなスペースを占めていた PCの中に潜む、不要且つ有害なバグやアプリ・プログラム その様なものだ delete することによって、効率化、本体の存在意義が明確になる これら delete された2点は ほとんど価値は無かったのだ(笑) 一時的な、無意識的な、low level な快楽であり 時間の消耗に過ぎなかった (こうキッパリ決めつけておかないといけない)(笑) それどころか、マルクスの指摘の様に、明らかに精神的な阿片である (マルクスは、そういう指摘はしていない)(笑) delete して良かった理由 人間にとって物理的には平等に与えられる時間と言う貴重な有限資源 その配分を適切な是正だったのである 結果として、報酬は大きかったし その実感を再確認するという目的のために こうして、しつこく rub on している(笑) この delete による精神的なダメージも、もちろん無い 玩具を取り上げられた幼児の様にむずかってはいない(笑) 賢明な外科手術だった 習慣的飲酒は 気が付かない間に、ほぼ全く飲まなくなった これは僥倖 野球観戦などと比較すれば この習慣の除去の方が、比較にならないほど(笑)価値が大きい 健康面、精神面、時間的に於いても (わかった! わかった!)(笑) 日本に帰国した頃は 阪神のことなど全く忘却していたのだし(笑) ・・・と こうして、くどくど、書いているブログも・・・ ひょっとしたら 時間資源の濫用・喪失、かもしれない 「かもしれない」と付け加えるところに、私の迷いが露呈する(笑) この20年ほど、私が、ブログを継続したことには長短両方ある 長所としては 自分自身の内面の凝視を通じて 内面の認識・拡大・充実が意識的に出来た こうして私は立派な人間になったのだ(オイオイ) 短所としては 必要以上にブログに耽溺、時間的資源を浪費した まあ、私は、東京から大阪に U turn したものの 大阪では、友人もいない事でもあり (昔の友人達は死に絶えたようだ)(オイオイ) ブログが友人代わりだったかもしれない だからと言って、ブログに「大親友」がいるわけでもない 親しく交流するブログ友はいるが一定の距離はある そもそも親友など、少女小説じゃあるまいし(笑)概念が古い もと赤の他人だし、共感部分が多いだけで良しとすればい 同一性を求めること自体に価値があるわけでもないし むしろ議論の中で発見がある関係などが望ましいのだが そういう相手はめったにいない そもそも、興味思考の方向性・座標軸が異なっては話にならない もう一度、大学院に戻って、思考パートナーを探さねば あ、私は大学院など、行っていなかったんだ(涙) 「濃度・距離が異なる知人関係」と認識した方が大人の現実的 また「近似値度の高い知人関係」と考えればよいのかも ザッハリッヒ すぎるかもだが 幼児期は繊細だった私も(笑) 年齢を重ねるほどに過酷で多彩な人生経験のために(笑) 年金支給額の低さのせいもあるが(笑) リアリストで、ペシミストになりがち 人生を、喜劇とみるか、悲劇とみるか 喜劇とみる方が、巨視的かもしれない たいていの人の人生は、巻物の絵巻物の様にlinearで、2次元 知らんけど(笑) 破れたり、虫食い巻物もあるかもしれない 私の場合は、国際的な広がりや波乱もあり、3次元的かも 居酒屋などで、思わず思い出を少し話しても 嘘だろうと言われる事が多く あまり、深い話はしない様にしている ブログなら、嘘だという反応も無いし(笑) ときどき、書いているんだけれど ただ 書いて来て良かった とは本当に思っている もし仮に、書かなかったら、 もうすでに忘れ去ってしまっているだろう事は多い 記憶と言うものは、時々、虫干し、再生が必要だ 過去ログを読み返していると 時々、それは、部分的ではあるのだが 過去の映像も音声もが、突然、鮮やかにリアルに再現する 過去の事とも思えないほどだ ただ、それは断片的で部分的である flashback だろうと思う 人間の記憶とは不思議なものだ パラレルワールド、だと思った方がいいかもしれない 脳髄の一部、恐らく海馬部分に flashback センサーのボタンがあるのだろう 人間にとって、記憶は、生命のアリバイでもあり 現在と同等の価値があるのかもしれない 良く聞く話だが 登山中に、断崖絶壁から落下する人間の その落下の一瞬のうちに一生のあらゆる出来事が 走馬灯のように flashback すると言われる もっとも、走馬灯の回転は遅いが(笑) 恐らく脳髄の中の海馬が 人生のそれまで蓄積されたすべての記録・記憶を 非常時用 data として一瞬のうちに、放出するのだろう ただ、落下中では、data の利用も、限られる(笑) 断崖絶壁から落ちるより、ブログの方が安全ではある(笑)
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最終更新日
2023.08.20 16:07:40
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